
電通Bチーム「世の中の見方が変わる!ルール学」って?
皆さん、「ルール」と聞くとどんなものをイメージしますか?多くの方が、“ルール=「規制」や「制限」”といった堅苦しいものをイメージしてしまうかと思います。ですがルールって本当はもっと、”日常を面白くすることが出来る可能性を秘めたもの”なんです。そんな、ルールに対する固定概念を根底から覆し、世の中の見方をちょっとだけ面白くしてくれる、マイナビのキャリア支援プログラムが誇る人気講座『ルール学』が東京の新宿ミライナタワーにて開催されました。(なんと今回で4回目の開催!)
ここでしか学べない人気講座の内容を、ちょっとだけご紹介します!
CONTENT
- 01ルール学って?
- 02こんなことをやりました
- 03参加者の声
- 04おわりに
- 05過去の開催実績
ルール学って?
各分野で一流の“B面”を持った電通社員たちによる「オルタナティブアプローチ」チーム、電通Bチームの森口哲平氏による、「世の中のルール」について考え、新しい発見が得られる講座です。人々の行動心理をうまく活用した世界中のクリエーティブなルールの事例から、それらの共通点となるアルゴリズムを抽出し、日常の生活や人々の行動をより楽しくデザインできるようなルールを生み出します。
こんなことをやりました
PART1:ルールってなんだろう?
世界中から集めたルールを事例に、「ルールってなんだろう?」を森口さんと一緒に考えていきました。一般的にはルールによって行動が制限され窮屈になる、なんて考える人も多いですが、実はルールの存在が問題ではなくてルールの“質”に問題があるのかも?と考えさせられるヒントが散りばめられていました。

PART2:身の回りにある、「暗黙のルール」を出してみよう
無意識のうちに人々の心に刻み込まれているけど、よくよく考えると「それって何でだっけ?」というのが、いわゆる暗黙のルール。例えば「女子は赤、男子は青」これも一つの暗黙のルールですね。グループで自分の身の回りにある暗黙のルールをそれぞれ考えていきました。学生同士で意見をシェアするなかで、「たしかに~!」なんてみんな頷くシーンも。

個人ワークもあり、グループで話し合いもあり。インプットもアプトプットも体験できるのが、この講座の特徴の一つです。
PART3:新しいルールで人の行動をデザインしよう!
この講座の一番盛り上がる要の部分がこのパート。ここで学んだことをもとに一人ひとり、まだ世の中にはない「あたらしいルール」を考えてもらいました。どれも面白くてクリエーティブで、自然に人々の行動を変えられそうな素敵なルールばかり。参加者が考えた、あたらしいルールの一部をご紹介★

↑「目標を立てたら達成しなければならない(三日坊主は良くない)」という暗黙のルールを変えることで、過度に意気込むことなく色んなことをたくさん挑戦できそう!

↑「年上の人を敬わなければならない。」という暗黙のルールを変えることでより、その人の人間性に向き合えるね!
参加者の声
★今まで自分が考えていなかった新しい気づきがあって最初から最後まで面白くて勉強になった。(津田塾大学1年)
★当たり前を当たり前に思わないことで新しい発想が生まれる可能性があることを改めて知ったので、先入観をなくして考えることを大切にしていきたい。(早稲田大学1年)
★絶対に自分のためになることだと思った。学生生活や、将来にいきることを学べた。(明治大学)
★当たり前だと思っていることは、案外当たり前じゃない。ルールは縛るものではなく、可能性を広げる物だと知った。(慶應義塾大学)
この講座に参加したことで、それぞれ色んな発見があったみたいです。
おわりに
イベントの内容をお見せできるのは、残念ながらここまで。これまで自分が知らなかった、世界のおもしろいルールの事例を学んだり、発想力が鍛えられる個人ワークがあり、同じグループになった学生同士でのグループワークもあり…と、かなり密の濃い時間となっていました。
参加者自身が考えた「あたらしいルール」に対する森口さんからの丁寧な講評もあり、今回も満足度の高いイベントとなりました!
普段「なんとなく…」で見過ごされている事象に対して意識を向けるきっかけになるルール学。物事を多角的に考えるクリエーティブな発想を体験したい学生さんは、是非ご参加ください。またの開催をお楽しみに★
過去の開催実績
第1回目…2018年11月9日@東京
第2回目…2019年1月15日@東京
第3回目…2019年6月29日@大阪
第4回目…2020年2月17日@東京