全国1,800人、460チームが参加した高校生ビジネスコンテスト「キャリア甲子園2015」。
8月10日、キャリア甲子園2015決勝大会が行われました。
当日の様子はニコニコ生放送で生中継され、18,652人の視聴者、5,004コメントを頂きました。
我々の予想を大きく超える大勢の人たちが見守る中、厳しい道のりを勝ち上がってきた高校生チームのプレゼンを行った決勝大会。
決勝の様子をたっぷり詳しくお伝えしたいと思います!

キャリア甲子園2015決勝への流れ

【キャリア甲子園】画像_優勝3

決勝の舞台はニコファーレ!

IMGP7075今年のキャリア甲子園の決勝大会の会場はニコファーレで行われました。周りを囲むLEDの巨大スクリーンに、我々運営スタッフも驚きを隠せませんでした。
ブロック予選まで勝ち残ったチームの高校名が場内を流れる決勝大会。
この舞台で自分たちがプレゼンテーションをする姿を想像する高校生も興奮していたに違いません。

「これが決勝の舞台か・・・」思わずそう呟かずにはいれないほど、決勝の舞台に圧倒され、本番前どのチームもギリギリまでプレゼンテーションの練習をしていました。

いよいよ決勝大会スタート!

20150810_carrier_0003いよいよキャリア甲子園2015決勝大会が始まります!
各チーム、高校野球の甲子園さながらプラカードを持って入場です!入場時からすでに、ニコニコ動画では応援コメントの嵐!プレゼンテーション以外の時はコメントは常に会場内LEDに流れていたので、出場選手も皆さんからの応援コメントは見えていたようです。
さあ480チームの中の頂点を決める戦いが始まります。果たして今年の1位はどこでしょうか!?

VASILY代表 東京学芸大学附属高等学校&開成高等学校 Fresh!

20150810_carrier_0035VASILYが課したテーマは「来日する外国人×日本のファッション〜外国人観光客に“楽しみながらショッピングして貰う”画期的方法〜」。このテーマの中勝ち上がってきたFresh!チームが提案したのは「ファッションアイデアツアー」です。外国人の方に楽しみながら買い物してもらう画期的で近未来なツアーを提案してくれました。

緻密に調べた裏付けのもとに展開されるビジネスプランもさることながら、プレゼンテーションも高校生とは思えないほど上手で、ニコニコ生放送上のコメントでも絶賛されていました。またこのチーム、チームメンバーの過半数が帰国子女だそう。実際に観光で来日した外国人に英語でインタビューをして調査していたそうです。

資生堂代表 聖学院高等学校 チムチムドンドン♪

IMGP7339資生堂が出したテーマは「2020年の若者に「清潔」「爽やか」を提供する商品を考えよう。」
女子の応募が多かったこのテーマを勝ち上がってきた男子四人組チムチムドンドン♪は自分たちの部活動の体験に基づいて『Zero Smell』を提案しました。汗や匂いを最小限に抑えた素材を使った新しい衣服です。

このチームは唯一の学校申し込みからの勝ち残りチームでした。
先生と一致団結して「絶対、アメリカツアー!」を合言葉に決勝の舞台まで辿り着き、決勝前日何度も何度も練習したようです。
ブロック予選のプレゼンから1番成長したのは彼らじゃないでしょうか。それくらい本番では堂々とプレゼンしていました。

帝人代表 名古屋国際高等学校&灘高等学校&六甲高等学校 MOTION

20150810_carrier_0094「循環型社会を実現するためのビジネスを考えよう!」がテーマの帝人。世界が直面するこの問題解決を実現するためにMOTIONが提案したのは「ぐるぐるカーボン」です。
日本の「生ゴミ」の処理問題に焦点をあて、それを解決するために着目したのがバイオ燃料であるバイオコークスです。それを地域全体に整え、ビジネスやインフラ整備も兼ねた画期的なビジネスプランでした。
最初、少し緊張していたようにも見えましたが、プレゼンテーションが進むにつれて笑顔も増え、いきいきとプレゼンテーションをしていました。ニュース番組の設定で演劇をしながらプレゼンテーションをし、熱く、時には笑いを誘いながら会場を沸かせていました。

内閣人事局代表 福岡雙葉高等学校 Birth Blaze

20150810_carrier_0144内閣人事局の「今は2020年。これからの日本を支える新産業・革新的なビジネスを考えよ!」は最も応募数が多かったテーマ。その中を勝ち上がったBirth Blazeは福岡の女子高生三人組。かわいく浴衣姿で決勝の舞台に登場しました。このチームのアイデアは”Send Education System”というネット教育と人材紹介を掛け合わせたビジネスプランです。世界の教育格差と日本の高齢化という問題意識から生まれたこのビジネスは世界中に日本の高い質の教育を世界に届け、優秀な人材を育てて日本の会社に紹介するというハイテクビジネスです。
明るく元気に、会場を色鮮やかに盛り上げてくれました。
ニコニコ生放送のコメントも「かわいい!」「浴衣綺麗!」また地元福岡からの応援など多くのコメントであふれていましたね。

毎日新聞代表 お茶の水附属高等学校&筑波大学附属駒場高等学校 Let`s Make Waves

IMGP7465「2020年のニューメディアを創出せよ!」という毎日新聞からのお題に挑んだLet`s Makes Wavesは2020年の世界では電子新聞に移行していると予想し、新しい電子ニューメディアを提案しました。
新聞の”一覧性”という長所を残しながら、若者も楽しく、積極的に読める電子メディア「Fast Paper」と「毎日大画面」です。準決勝での反省を受け、決勝大会では「毎日大画面」と達筆な文字で書かれた特大半紙を急遽用意。プレゼンをしっかりと演出する事に成功していました。
プレゼンテーションも1人1人に役割が分担され、自分たちの担当をしっかりと全うしていました。クールにキャリア甲子園の大トリを飾ってくれました。

優勝チームは MOTION!

20150810_carrier_0181そしてキャリア甲子園2015の総合優勝を決めたのは名古屋国際高校、灘高校、六甲高校で構成されたチームMOTION!会場に彼らのエモーションが伝わった瞬間でした!優勝おめでとうございます!
準決勝前日から東京に来て、プレゼンの練習をして準備万端で臨んだ決勝大会。総合優勝というこれ以上ない最高の結果でこのキャリア甲子園を終えることができて、とても喜んでいました。

運営事務局から総評

昨年の決勝大会の会場はさいたまスーパーアリーナ。今年ニコファーレに会場を変更したのには「高校生のヒーローを創りたい」という思いがありました。閉じられた空間ではなく、様々な人が応援出来る環境でプレゼンし、日本中から祝福を受ける。そんなイメージを持っていました。また、これは結果論ですが、優勝したMOTIONは学校はおろか土地の垣根を越えたチーム。様々な苦労があった筈ですが、オープン&フラットな環境に変わっていくこれからのチームの姿を、ある意味提示してくれたのかもしれません。

また、前日の準決勝大会で涙を飲んだあるチームがこんな事を言っていました。
「今日の決勝で自分たちが負けたチームのプレゼンを見ましたが、準決勝と全然違っていて、何となく僕たちのプレゼンのいいところを取り入れてくれた気がしました。僕らの分まで戦ってくれたのかと思うと、本当に感動的で」。

2015年8月10日、様々な想いが交錯し、18,000人が目撃したキャリア甲子園2015。どのチームのプレゼンも素晴らしかったですし、結果は僅差でした。
全てのチームが、ヒーローにふさわしい活躍を見せてくれました。本当に、ありがとうございました!

フォトギャラリー

PAGE TOP