キャリアインカレ2017 学生取材シリーズ【野村総合研究所(NRI)】

お話をしてくれた方 橋本さん / 副主任データサイエンティスト
橋本さん学生時代、テレビ局でアルバイトをしていた時に、そこにあるデータを活用して新しいビジネスができるのではないかと考えていた。今、それをデータサイエンティストとして実現している。最近の関心事は、社会人になってちょっと太り気味に……。運動不足解消のために、1~2時間ペットの散歩をするのが最近の日課になっている。
お話を聞いた人 ゆうた / MY FUTURE CAMPUS学生スタッフ
ゆうた「ビジネスプラン」を考えることと、甘いもの好きな大学四年生。今は痩せているが将来がめっちゃ不安。

野村総合研究所(NRI)とは

画像

―― 『10年後に世間がやっていることを、いまやれ!』かぁ。企業案内ムービーを拝見しましたが、初代社長カッコ良いこと言いますね!

橋本さん そうですね。動画でもありましたが、私たちは自らを「未来社会創発企業」と位置づけています。お客様に伴走し、アジア・ヨーロッパ・北米などグローバルでも事業を展開し、活力ある未来社会づくりを目指しています。

―― ふむふむ。具体的にはどのように事業を展開しているんですか?

橋本さん 「ナビゲーション×ソリューション」を軸に、「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」「IT基盤サービス」の4つの事業を行っています。

―― んん??(笑)

橋本さん 言い換えれば、4つの事業を通じて、問題発見から解決策を導くまでの「ナビゲーション」と、その解決策を実現する「ソリューション」を相乗的に機能させ、社会の仕組みづくり、お客様のビジネス、人々の快適な暮らしを支えています。

―― コンサルティング事業と情報システム事業で、問題発見から解決策の考案、実現まで、一貫したサービスを行っているんですね!

橋本さん そうです。他にも、新しい社会の洞察を目的とした調査・研究成果の発信や、次の世代に向けた取り組みとしてNRIハッカソンやNRI学生小論文コンテストなど、未来を見据えた様々な取り組みもしています。あと、長期経営ビジョン「Vision2022」というものもあるので、チェックしてみてください!

NRIビジネスコンテストの挑み方

画像

―― 『世の中にあるデータとNRIの強みを使って、社会を豊かにするビジネスを考えてください。』というテーマですが……、このテーマ、挑戦する上で橋本さんだったら、どのように取り組むのが良いと思いますか?

橋本さん まずはチームづくりですね。今回のテーマに挑むには、NRIのビジネスについての理解、豊かにする対象に関する理解、データの収集・解釈など、様々な要素が必要になります。それらの要素を補い合える、多種多様なメンバーでチームをつくるのが重要だと考えています。

―― なるほど……。ただ、多種多様なメンバーが集まったチームって、動かし方にも工夫が必要になると思います。橋本さんは実際にチームを動かす際にどのようなことを意識されていますか?

橋本さん 積極的にコミュニケーションをとるように意識しています。短い期間だと、普通にコミュニケーションをとっているだけでは、メンバーについて理解できません。互いの強みや弱点を素直に伝え合って、些細なことでもコミュニケーションをとるようにすれば、効率的にチームで動けると思いますよ!

NRIのテーマについて

画像

―― 今回のテーマでいくつか気になったのですが、まず「データを使う」って言葉はどう解釈するべきなのでしょうか?

橋本さん 解釈の仕方は自由です。データを分析して社会の問題を発見し、解決策を考えるのも良いです。集計したデータを人々に提供することで、より良い社会を実現するのも構いません。

―― ふむふむ。では「NRIの強み」については?

橋本さん そこはぜひ、皆さんに考えていただきたいですね(笑)。 ただやはり、社会提言ができる立場のコンサルと、それを実行できるシステム部門の人たちが一緒にいるのは、強みの一つだと思います。その両方を持っている会社ってあんまりないと思いますね。私自身もデータ分析などを行うデータサイエンティストと、お客様のビジネスに関するコンサルティングを行うコンサルタントとしての2つの視点を持って仕事ができることは、NRIならではのものだと感じています。

―― なるほど! では最後、「社会を豊かにするビジネス」とは何でしょう?

橋本さん そこも自分なりに「豊かさとは何か」をじっくり考えて見つけてほしいです。ちなみに私だったら「便利さ」ですね。例えば、昔は交通渋滞が予測できなかったけど、今は予測できる。それって豊かだなぁって思います。そんな風に、こういうのがあったら良いなとか、こうなるべきだっていう自分なりの理想の将来像を想像してみてください。

―― ありがとうございます! テーマについて段々イメージが湧いてきました。

橋本さん それは良かったです! ヒントコラムということでお答えしましたが、あくまで一つの見解に過ぎません。ぜひ、皆さんなりに「データ(IT)の使い方」、「NRIの強み」、「社会を豊かにするビジネス」を考えてみてください!

NRIビジネスコンテストの難しさとヒント

画像

―― 無数に存在するデータの使い方・NRIの強み・豊かな社会を自分たちで考え、それをビジネスにする……。手ごたえのあるテーマですよね。

橋本さん そうだと思います、簡単なテーマではありませんが(笑)。 ただ、ビジネスにすると言っても大きな利益をあげることを求めているわけではありません。私たちが念頭においているのはCSVです。

―― シーエスヴイ?

橋本さん CSVは、“Creating Shared Value”の略です。日本語だと「共通価値の創造」等と訳されています。事業をするなかで、社会的価値を創造することで、皆さんには「豊かな社会」を実現するために、自走できるビジネスにしてほしい、ということです。必ずしも大きな利益を求めてはいません。

―― やっぱり手ごたえがあって、面白そうなテーマですね! 最後に、学生に期待することを教えてください!

橋本さん 我々NRIが求めていそうな豊かな社会を予想する、というよりも、若い世代の皆さんから見た「こういうのあったら良いな」という観点を求めています。
何を考えるにしても、まず「自分たちは、どのような未来社会を望むのか」という視点を第一に考え始めてほしいです。皆さん独自の視点に基づくビジネスプランを期待しています!

ゆうたの取材後記

画像

■インカレ出場に悩んでいる皆さんへ。
参加・不参加。正直、私はどちらを選んでも良いと思っています。ですがもし「参加」を選ぶのであれば、確実に成長できることをお約束します。今回のNRIのテーマは、じっくり考えることが求められますが、非常に手ごたえがある。きっと、この挑戦を乗り越えた先の皆さんは、大きく成長しているはずです。
時間的制約や未知への恐怖。様々な懸念事項があると思いますが、ぜひ「一歩」を踏み出してみてください!

■インカレ出場を決断した皆さんへ。
ありがとうございます! 記事でもお伝えしたとおり、一筋縄ではいかないテーマだと思います。ですが、決して考え続けることをやめないでください。答えが見えなくても、考え続けることができたチームが企業代表、そしてインカレ総合優勝を勝ち取るのだと思います。
挑んだからには優勝したくないですか? ならばどのチームよりも考え続けて。優勝目指して頑張ってください!!

PAGE TOP