【TERMINAL】決勝大会レポート


MFCが2019年に新たに始めた春の大学生向けビジネスコンテスト「TERMINAL(特別協賛:Sky株式会社)」。
テーマは「2020年の教育改革を踏まえた上で、Skyが提供する 新たな教育市場での ITサービスを立案せよ」。
2019年3月から特設サイトを公開し、日本全国の学生に参加を呼びかけました。

プレエントリー185名、一次審査提出チーム46チームの中からMFC運営事務局が選定した8チームが決勝大会に進出。
今回は2019年5月25日(土)にホテルニューオータニで開催された決勝大会のレポートをお届けいたします。

「教育改革を踏まえたITの新サービス」に対し、学生たちはどのように挑んだのか!?

TERMINALファイナリストプレゼンテーションの様子

TERMINAL審査員にはSky執行役員や副本部長、また元Newspicks編集長、キャリアインカレ2016総合優勝の学生起業家、マイナビ編集長が務めました。司会はキャリアインカレでも毎年司会を務める田原彩香さんが担当しました。

あるかつ!(東京大学・慶應義塾大学・法政大学)


三つの大学連合チームの「あるかつ!」。近年普及が進むアクティブラーニングを学校の先生が支援しやすくなるITサービスを提案。
アクティブラーニングの評価方法としてAIを活用し、学生の発言内容や頻度を自動評価するテクノロジーのほかに、学生がモチベーション高くグループワークに取り組める「ある仕組み」を提案しました。

京Diversity→(京都大学)


京都大学の「京Diversity→」。現在、高校の教育現場で急速に普及が進んでいる「探求型学習」を活発にするためのプランを提案。Skyが展開する「みんなの教室」をアレンジし、同じ領域に興味のある全国の高校生が繋がれるプラットフォームを開設する、という内容でした。

ゲラヂィ(滋賀大学)

滋賀大学の女子二人組「ゲラヂィ」。入試制度改革といえば小中高に視線がいきがちですが、彼女たちが提案したのはむしろ「大学生」。入試制度改革で重視されている「思考力・判断力・表現力・主体性・多様性・協調性」は教育改革を受けられない大学生に足りていない能力だと指摘し、それを身につけさせる仕組みを提案しました。

チームKING(東京大学・慶應義塾大学)


教科書のデジタル化など、電子教材マーケットが拡大している点に注目した「チームKING」。Skyの強みである教育ITサービス「SKYMENU」を活かし、デジタル教材プラットフォームを構築するプランを提案しました。

K and W(慶應義塾大学・早稲田大学)


2020年教育改革まで時間もない事に注目し、Skyの教育サービスラインナップを早急に拡充すべく、教育コンテンツに強みを持つ実在するある会社の買収提案を行う、という奇抜な提案を行った「K and W」。企業価値や試算も算出した上で数字的根拠も示しながら買収提案を行いました。

KABE Lab.2.0(早稲田大学)


「自由研究3.0」というキャッチ―なコンセプトを提案した「KABE Lab.2.0」。自由研究に取り組む過程に生徒の成長があるとし、自由研究をもっと円滑に、かつ意欲的に取り組んでもらえるためのITサービスを提案してくれました。

NeXT(神戸大学)


教育改革によって教育指導方法が激変し、教員に大きな負担がかかると指摘した「NeXT」。現時点でも教員の負担は大きく、授業内容を考える時間が十分に取れないのが現状。教員の授業の質的改善をスムーズに行うためのサービスをプレゼンしてくれました。

SFCbrother’s(慶應義塾大学)


生徒の勉強へのモチベーションを向上させるため、若年層に人気の広がるVtuberをからめてサービス提案した「SFCbrother’s」。「バーチャル自習室」などの奇抜なアイデアも披露。中高生の生活習慣やトレンドを踏まえた発想が印象的でした。

結果発表

審査は事前に公表されている審査方法によって公正に行われました。まずは各チームのプレゼン毎に絶対評価で採点。全チームプレゼン終了後に各審査員の評価を元に審査員同士で議論し、その議論を踏まえた上で相対評価で改めて各チームを採点しました。
本来は各審査員の評価点を合算し最多得点を獲得したチームが優勝するはずでしたが、何と全く同点のチームが2チーム出ることになり、改めて審査員同士で議論となりました。
予定していた審議時間を超えるほど白熱した審査の結果、優勝は京都大学の3人組、「京Diversity→」に決定いたしました。

懇親会

TERMINAL全ての行事が終わり、最後は審査員交えた懇親会を行いました。乾杯はキャリアインカレ2016総合優勝後、学生起業した下山君。ビジコンをきっかけに人脈を広げ、起業という道を歩み始めたエピソードを乾杯の時に語ってくれました。参加学生は豪華なビュッフェを楽しみながら審査員からフィードバックをもらったり参加者同士で交流を深めたり、それぞれの時間を満喫したようです。


こうしてTERMINALは終了しました。今回、本当に多くの熱意ある作品をご提出いただきました。ビジネスコンテストという特性上、決勝大会に進んでいただいたのはごく一部のチームでしたが、一次審査のどの作品も個性的でMFC事務局としても審査に非常に苦しみました。
改めてご応募いただいた全てのみなさま、ありがとうございました!

優勝した京Diversiy→のコメント


ー苦労した点、難しかった点は何ですか?
他の市場と比べて資本主義との相性が悪そうな教育という分野でどうやってマネタイズをするか、ということと、アイデアが本当に教育的効果があるのか、というところを詰めようとしている時が大変でした。

ー決勝大会で他のチームプレゼンを見て思った事はありますか?
どのチームも、素晴らしいアイデアでした。それを見て、この参加者全員のアイデアの良いところをうまく組み合わせたら、もっと日本のためになる素晴らしいサービスを生み出せるかもしれない、と心底思いました。

ーSkyの事を知っていましたか?Skyについて新しい発見があれば教えてください。
Skyについては、新幹線に乗るたびに広告を見ていたので以前から知っていました。実際に懇親会で社員の方とお話をさせていただいた中で、社会貢献をかなり意識したビジョンをお持ちであることがわかりました。

ー優勝した感想を教えてください。
正直群を抜いて優れた案を打ち出した訳ではないと思うのですが、その中で、自分たちの思いが審査員の方々に伝わって、結果優勝することができ素直に嬉しいです。とても有意義な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。

お知らせ

今回特別協賛としてテーマを出題いただいたSky株式会社様とマイナビのコラボインターンシップをこの夏に5都市で開催します。詳細はリンク先から!
ぜひご参加ください!

PAGE TOP