若手社会人インタビュー大塩みなみさん編(東京ガス)

みなさんこんにちは、キャリアゼミ一期生のひまわりと二期生のケンシロウです!「キャリアゼミ通信」では、MFCの中での勉強会コミュニティ「キャリアゼミ」のメンバーが不定期でWeb記事を企画、執筆しています。どうぞよろしくお願いします!

さて今回は、かつてMFCに参加しながら学生生活を送っていた社会人の先輩に、大学卒業後のキャリアや人生についてお話を伺ってみよう!という企画です。

私たちと同じようにMFCに参加していた身近な先輩なので、企業からの広告などの要素は一切なく、ぶっちゃけたお話を直接聞くことができました。その様子を皆さんにお届けしたいと思っています。

もしかしたらみなさんの中には、MFCに参加しながらも大学卒業後どうしたいのかがまだ見えなくて困っている人も多いのではないのでしょうか?
現に、この記事を書いている私もそのうちの1人です。(苦笑)

ちなみに今回は私たちに加えて、新たに2人のMFCメンバー、イクミとヤブキにも参戦してもらっての座談会形式でお話を伺ってきました!
MFC卒業生の方のインタビュー記事から、何か少しでも、この記事を読んでいるあなたにとってプラスとなるようなヒントを見つけてもらえれば嬉しいです。
それでは早速本題へ参りましょう!
*なお、本記事の情報はすべて2019年4月時点のものです
>MFCのOBOGが多数参加する座談会を開催!大学1,2年生はお早めに予約を!<

座談会メンバー

ひまわり(明治学院大学3年生)
ケンシロウ(明治学院大学3年生)
イクミ(国際基督教大学2年生)
ヤブキ(一橋大学1年生)

MFC卒業生 大塩みなみさんとは


今回、私たちのインタビューを受けてくださったMFC卒業生の方は大塩みなみさん。

大塩さんの経歴

2017年お茶の水女子大学卒業。社会人3年目。
大学1年生の時にMFCに参加し、その後はMFCでインターン生として学生向けイベント企画や学生記事の執筆など幅広い活動を精力的に行っていた。当時から個人事業を行っており、大学生と個人事業主という二つの顔を持っていたという。就活では、大学三年の1月時点で外資系コンサルから内定を受け取っていたほどの超優秀ぶりを発揮。しかし、”自分らしく働けない会社では働かない”という強い意思の元に就職活動を行ない、最終的にフリースタイル採用で東京ガスに入社。当初は副業禁止の東京ガスだったが、大塩さんの熱い信念によって特別に副業を認めてもらったという、超敏腕営業力の持ち主である。

大塩さんの学生生活とは一体?


これは、大塩さんの学生生活を凝縮してまとめたものだ。高校から大学時代にかけて数多くの特殊な経験をされてきた大塩さん。お話を伺ってみると、自分がちょっとでも”面白そう!”と思ったものには、とことん挑戦されてきたという。これらの積極的な姿勢とそこで得た経験が、今の大塩さんを形作っているのだろう。

どうやってキャリアアンカー(自分の人生軸、仕事軸)を見つけたの?


キャリアアンカーとはあらゆる環境下の中でもぶれない自分の価値判断の軸を指す。
*MFCでは定期的にキャリアアンカー講座をやっているので興味あれば是非ご参加を!

大塩さん曰く、「自分が興味を持てるもの・自分にとって魅力的に感じるものに、とにかく何でも取り組みました」とのこと。

気になったものに片っ端から積極的に取り組み、自分の好き嫌いを知っていった結果、それらの共通点に基づいて自然に、自分だけのキャリアアンカーを見つけた大塩さん。彼女にとってのキャリアアンカーは、「困難に見える壁を突破し、そこから自分で新たな何かを生み出すこと」。
興味を実際の行動に移していく過程の中で、自分の考えを周りの友達にシェアすることによって、客観的に”自分”について考えることができたようだ。

また半年に一度自分の行動を振り返る機会を作ることで、その時の自分に足りないものに気づきやすくなったという。そうして改善点を明確にしていくことによって、さらに行動に移していく事ができたそうだ。常に自分と対話しながら向き合うことで、自分の興味を単なる”想い”で終わらせずに、実際の行動へと移していくモチベーションへと変えていったのだ。

東京ガスに入社した理由


東京ガスへは、フリースタイル採用で入社した大塩さん。フリースタイル採用とは既存の採用ルートとは別に用意された応募フローで、東京ガスには興味はないが、何らかの独自性を持った学生が応募する採用方法だそうだ。

実は彼女、就活開始当初は東京ガスに全くといっていいほど興味を持っていなかった。それもそのはず、個人事業を大学生時代から始めるほど革新的な特徴をもつ大塩さんと、長い歴史のある保守的な大手インフラ会社とは、対局の存在であったはずだからだ。では一体なぜ、当初の考えを変えて東京ガスに入社することを決めたのだろうか?

「内定をもらっていた会社の中で、5年後・10年後の自分の将来像が一番イメージできなかったのが東京ガスだったから。コンサルや他の会社は、なんとなく自分の将来像が想像ついちゃったんですよね。」と話す大塩さん。私達は聞いていて思わず「ほお・・・」と言ってしまうほど、この言葉をさらっと放つ大塩さんは人としてとてもかっこよかった。

また、東京ガスに決めた理由はもう一つあった。それは先ほども紹介したキャリアアンカーの話と合致する。大塩さんのキャリアアンカーは先ほど紹介したように、「困難に見える壁を突破し、そこから自分で新たな何かを生み出すこと」だ。

新規事業を立ち上げた経験者がいない東京ガスにおいて、新規事業を生み出していくということは簡単なことではないと誰でも分かるだろう。ただ、それが自分のキャリアアンカーと重なり、進むべき道はここだと感じたそうだ。内定をもらう時に約束された新規事業部門で、本業ではなく新しい事業を作る、一見高い壁のようだが、彼女はその状況を楽しみながら高い壁を乗り越えているようだった。

“キャリア”について


目の前の就活で頭が一杯で、「キャリア」という言葉を聞いてもいまいちピンとこない学生も多いのではないだろうか?「キャリア=一つの会社内での昇進」というイメージももしかしたら強いかもしれない。しかし、大塩さんは「キャリア」に対してもっと幅広く考えていた。

具体的には、今現在勤めている会社を”一つの通過点”として考えられているようだ。自分の長い人生を俯瞰して捉えた時、今いる会社の仕事はそのうちの一つの点に過ぎず、会社を飛び出した次の新しい事業への伏線であるという考え方。

大塩さんにはある目標がある。

「30歳までには自分の好きなことに全て舵を切りたい」。

会社に勤めながらこの一言をさらっと言えてしまう大塩さんの潔さには、私たち学生記者一同圧倒させられた。
具体的に、「自分の好きなこと」とは何ですか?と尋ねると、「まだこの分野、このサービスで、というのは決まっていませんが、成し遂げたい世界は、1人でも多くの人が、自分の好きなことに熱中できる社会を創ること」という言葉が返ってきた。その野望のスケールの大きさにも圧倒させられたと共に、そう語る大塩さんの、眩しいくらいに生き生きとした目が今でも忘れられない。

社会人になってから心がけていることとは?


「会社以外の時間は会社外の人と過ごすようにしています。」と答える大塩さん。
彼女はこう話してくれた。
「仕事外の時間も会社の人と過ごすと、会社のカラーや考え方に染まってしまうのです。ただでさえ自分の生活の中心である会社の影響を受けやすいし、私が今いるのは新規事業部門なので、なおさら広い視野が必要になると考えています。だから社外の人と積極的に交流を取ることが私にとって必要なのです。」

それを実行に移すのはそう簡単な事ではないはずだが、そのストイックさがあるからこそ、大塩さんという、潔さの塊のような凄腕社会人になれたのかもしれない。そう感じさせられた回答だった。

”できる社会人”の共通点

学生時代の大塩さん。学生メンバーでイベントを企画運営していた。メンバーとは今でも時々集まるそうだ。

この質問に、彼女はこう答えた。
「ズバリ、”自分の好きなことに熱中している人”ですかね。自分の好きなことだけは、どんな事があっても誰にも奪えないし、どんな困難に直面しても絶対折れないですしね。ここに対して熱中しながら働いている社会人はとっても強いと思います。」

スッと腑に落ちる回答だった。一見シンプルで当たり前に聞こえてしまうこの言葉だが、やはり本質的で忘れてはならないものだ。

「好きなことで食っていけたら世の中誰も苦労しないさ」。
この一言で済ましてしまう人もいるだろう。確かに、自分の好きなことに熱中しながら仕事をするということは、そう簡単に誰にでもできることではない。しかしだからこそ、それらを乗り越えて”自分の好きなことに熱中している人”ほど最強で強い。

”自分の好きなことに熱中して仕事をする”ということは、並大抵の努力じゃ叶えられないことかもしれない。でもせっかく一度きりの人生を楽しむのであれば、大塩さんの言葉通り”自分の好きなことに熱中している”できる社会人になってみたくないだろうか。

大塩さんからこれを読んでいるあなたにメッセージ


「ぜひ学生時代の間に、死にそうになるくらいのハードルにたくさん挑戦してみてください(笑)なぜこんなことを言うかというと、私自身がもし大学生に戻れるとしたなら、もっと死にそうになる経験をしておけばよかったなぁ…と思うからです。

というのも、”死にそうになるくらい辛い境遇に置かれても、頭を使って頑張ったら結局なんとかなる” という教訓を学生時代に得ておけば、より多くの新しいことに対して積極的にチャレンジできるようになるのではないかと思うからです。また社会人になると自分は自由な個人ではなく、あくまで”企業の全従業員のうちの1人”という立場になってしまいます。だから学生時代ほど自由に動けなくなってしまい、”ハードルがあまりにも高いと分かっている経験” というリスクを大きく伴うものに挑戦しづらくなるのです。

だからこそ自由に動ける学生時代のうちに、一つでも多くの ”死にそうになる経験” をしてみてください。新しいことにどんどんぶつかっていくことで、結果的にキャリアアンカーを見つけ出すことにも繋がると思います。
今は自分の好きな事を見つけ、好きなことで生きている私ですが、最初は“普通”の大学生でした。元から好きなことや行動力があったわけではないんです。ただ何事も食わず嫌いはせずにチャレンジし、数々の経験を通じて今の自分を見つけました。そのため、ぜひ「どうせ自分には無理」と最初から思わず、たくさんのことにチャレンジしてたくさんの経験をみてください。
みなさんの学生生活が実りあるものになるように、陰ながら応援しております。」

>大塩さんも参加してくれるMFCのOBOG座談会はこちら!<

あとがき


最後まで読んでいただきありがとうございます。
私たちの不慣れなインタビューにも、とても丁寧に真剣に答えてくださった大塩さんの人柄に、私たち学生一同惚れ惚れとしています。大塩さん、この度は本当にありがとうございました!!

仕事ができるだけじゃなく、1人の人間としてすごくかっこよくて素敵な大塩さんだからこそ、自分の好きなことを仕事にしながら楽しんで社会人生活を送られているように感じました。

私たち大学生はつい、目先の就活にばかり目を囚われて、既成事実作りばかりに奔走してしまいがちですが、大学生活を過ごす上でそれよりも大事なことに、今回の大塩さんのお話から気づかせて頂きました。

➀ ”自分の好きなことに熱中すること” が結果的に、自分の社会人生活を楽しくさせてくれるということ
➁自分の人生に対して潔く前向きに取り組む姿勢から生まれる、温かい人間性の重要性。

この二つが特に学びとして大きかったです。私たちも将来、大塩さんのように、MFC卒業生として胸を張って「社会人生活楽しい!」と言える大人になるために、今日からできることを一つずつ始めてはみませんか?

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