【ミレニアル シンクタンク】課外活動に関する意識調査

目的:大学生は課外活動で何をしたいと思うかの把握

大学生はサークルや部活以外にも学生団体、長期インターン、海外留学、プログラミング学習など、多くの課外活動の選択肢を持っていますよね。大学生という有限の時間の中でこの選択肢の中から何を選んできたのか、また今後何をしたいと思うのか、そこにはどういう理由が存在するのかというマインドセットを理解するために、大学生を対象にアンケート調査を行いました。

<質問項目>
・これまでに取り組んだ課外活動
・今年(2018年)から取り組んだ課外活動
・これから取り組みたい課外活動
・現時点での自分のITリテラシー
・就職時点で必要だと思うITリテラシー
・将来就職したい業界
・就職活動のアピール材料だと思う経験
・学習したプログラミング言語
・これから学習したいと思う言語
・「学習したい言語」で選んだ理由

主な結論:課外活動の認識について

長期インターン/留学の学生内での根強い人気

大学生の間では課外活動の中でも長期インターンや長期留学に参加することはいまだに高い人気であり、活動に参加することで将来に活用しやすいと捉えていることが判明しました。項目「今後やりたい課外活動」にて最多票数を獲得しており、加えて項目「就職活動に有効かと思うか」でもYesと答える割合が他の課外活動と比べて高かったことが根拠となります。長期インターンシップの場のさらなる提供が求められていると考えられます。

「これから取り組みたい課外活動について選択してください。」という質問に対して、長期インターンと答えた人は半分弱ほどいて最多の割合になりました。ボランティア、長期留学がそれぞれ25%答えて後に続きました。

「就職活動の際に、アピール材料として有効だと思うものを選択してください。」という質問に対して、長期インターンと答えた割合は50%で最多となりました。

長期インターンを選んだ理由を自由回答形式で答えてもらったところ、「将来に役立つ経験や知識を身に付けたい」、「社会に対する知見を深めたい」「就職活動のため」といった回答が多く見られました。

プログラミング学習人気の実態は一部界隈のみ

近年話題になっているプログラミング学習は、一般的には内容理解の促進や志望度の大幅な向上が起きていないことが判明しました。質問項目「今後やりたい課外活動」において票が入らず、また質問項目「就職活動に有利だと思うか」にYesと回答する割合は少なかったことが背景にあります。加えて、学習経験のある/したい言語を聞くと、サイト構築に使用されるJavaScriptやCSSが多かったですが、その選択理由は「聞いたことがある」という意見が多数であり、実践的な「データ分析・統計解析」といった動機で学習する/したいと考える人は少なかったのが主な根拠としてあります。

「これから取り組みたい課外活動について選択してください。」という質問に対して、プログラミングと答えた人は二人しかおらず最も少ない結果になりました。

「就職活動の際に、アピール材料として有効だと思うものを選択してください。」という質問に対して、プログラミング・開発経験と答えた人も4人しかいませんでした。

「プログラミング経験はありますか。ある場合は学習した言語を選択してください。」という質問に対して、htmlとCSSが8人、JavaScriptが7人で他より多くの回答を得ました。データ解析系言語であるRは5人、Pythonは1人でした。一方「これから学習したいと思う言語を選択してください。」という質問ではJavaScriptが12人と最大となりました。理由を聞くと「よく聞くから」「それしか知らない」という理由が多く見受けられました。PythonとRを選択した人は4人と少ない結果になりました。

課外活動への将来的な有効性の認知は男子大学生<女子大学生

課外活動に参加することが将来的に有効かと考えている学生の割合は女性の方が多いことが明らかになりました。質問「就職活動に有利かどうか」に対して、男性より女性の方がNPO・ボランティア活動や長期インターン、長期留学といった活動の項目に対してYesと答える割合が多くなりました。真面目な活動をしようとするとき、特に女性は将来性という部分を検討しながら活動に参加すると推測できます。

「就職活動の際に、アピール材料として有効だと思うものを選択してください。」という質問に対して、回答を男女で分けたところ以下のような傾向が見られました。

 ー ボランティア・NPO活動の参加経験を有効と捉える人は男性だと23.8%だった
   のが、女性だと34.4%でした。
 ー 長期インターン経験を有効と捉える人は男性だと38.1%だったのが、女性だと
   54.5%でした。
 ー 長期留学・語学留学経験を有効と捉える人は男性だと14.3%だったのが、女性
   だと60.6%でした。


続いて詳細な分析結果を次ページに掲載しています!

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