【ミレニアル シンクタンク】コーヒー消費に関する意識調査

個別データ概論

全回答データについての頻度と重視ポイントの特徴

コーヒー購入時に重視するのは 「リラックス」「作業用」「味の違い」



カテゴリ関係なくデータを見たとき、コーヒーを購入する際に最も重視する要素の順位は以下の結果になりました。

1位:「味の違いを感じる・美味しいコーヒーを飲む」 (61ポイント、25%)
2位:「休憩・リラックス目的」 (46ポイント、19.1%)
3位:「勉強・仕事・作業の最中用」 (36ポイント、14.9%)

2番目に重視する要素の順位は以下の様でした。

1位:「休憩・リラックス目的」 (56ポイント、23.2%)
2位:「目覚まし・カフェイン摂取」 40ポイント、16.6%)
2位:「勉強・仕事・作業の最中用」 (40ポイント、16.6%)

1位要素を2点、2位要素を1点として換算した合計ポイントの順位は以下の様でした。

1位:「休憩・リラックス目的」 (148ポイント、61.4%)
1位:「勉強・仕事・作業の最中用」 (148ポイント、61.4%)

2位:「味の違いを感じる・美味しいコーヒーを飲む」 (146ポイント、60.5%)

レストランやコーヒーチェーンでは週1回以上コーヒーを購入する人の割合が高かったです。総じて見ると半数以上が週一以上購入に至っていました。

・コーヒーを消費する頻度について調べてみると、コーヒー全体では週に一回以上コーヒーを購入する人は半数を超えていました(グラフの水色部分に該当します)。月に一回以上購入する人は70%近くいることがわかりました。一方データをもとに週に何回購入するかの平均をとると、1.656回/週という結果になり、全国平均とされる1日1杯以上に大学生は遠く及ばないことが明らかになりました。

・カテゴリ別にコーヒーの購入頻度を見てみると、月に一杯ほどしかコーヒーを購入しない人(グラフの濃い灰色と水色の合計に相当)の人数(割合)は、コーヒー豆では54人(22.4%)と少ないが、缶コーヒーやカフェは40%強、レストランやコーヒーチェーンは60%前後という高い数値を記録しました。月に一回のコーヒー購入が最も多かったのはコーヒーチェーンでした。

実際に購入に行った際に重視するポイントは「リラックス」「作業用」といった要素で、トータルの1番の重視ポイント「味の違い」は入りませんでした。

・実際に各カテゴリでコーヒーを購入する際に何を重視するのかを聞いたところ、レストラン、大手コーヒーチェーン、カフェではいずれも1位と2位を「休憩・リラックス目的」か「勉強・仕事・作業の最中用」という回答になりました。上記3つの場所での購入時に、「味の違いを感じる・美味しいコーヒーを飲む」と回答した人はいずれも4位以下となりました。

・缶コーヒー購入時においては、「目覚まし・カフェイン摂取」を一番に重視していましたが、2位と3位は上の二つと同じでした。

・コーヒー豆の購入時においては、1位が「味の違いを感じる・美味しいコーヒーを飲む」(25%)という回答でした。2位は「食後に」(19.1%)3位は「休憩・リラックス目的」(18.3%)という風に重視ポイントが続きました。

・大手チェーン以外のカフェの利用者においては、「食後に」「写真映え・SNSアップ用」「購入・消費前後でのショップでの友人との会話を楽しむ」といった回答を答えた割合が、他では回答者数が5%にも満たなかったのに対し、いずれも10%前後の回答率を記録しました。

コーヒーが好きな人はレストランとコーヒーチェーンへリラックスのために頻繁に、カフェには多目的にたまに訪れる。

・「コーヒーがどれくらい好きか数値で選んでみてください」の質問で4か5と回答した人を「コーヒー好きな人」として、その人たちに限定して回答を分析したところ、83.9%の人がコーヒーを週に一回以上購入していることが明らかになりました。また66.9%の人が週に数回以上コーヒーを購入しているという結果になりました。

・それぞれのコーヒー形態別に回答を確認すると、週に一回以上購入する割合はレストラン(58.4%)やコーヒーチェーン(43.2%)で多かったのに対して、缶コーヒーやカフェ、コーヒー豆の購入者は20%ほどと低い数値になりました。

・コーヒーを購入する目的をコーヒーの形態別に聞いてみたところ、「コーヒー好きな人」と回答者全体とで、コーヒーを購入する目的に大きな違いは存在せず同じような傾向にあることが明らかになりました。

・「休憩・リラックス目的」でコーヒーを購入する人の割合はレストラン(26.6%)やコーヒーチェーン(22.6%)で高いことがわかりました。

・カフェを利用する際は、特定の目的に偏って利用することはなく、回答者全体の傾向と同様に、様々な理由があって利用していることが判明いたしました。

男女でのコーヒーに対する考えの違いについて

全てのコーヒー形態において、女性による購入頻度は回答者全体の傾向と大きく違いはなく、様々な店でコーヒーを購入していると推測されます

・コーヒーの購入頻度は、回答全体の傾向と同じ様な傾向を出していました。平均購入頻度の数値で見ても2.33回/週・人であり、全体の数値の2.42回/週・人とあまり違いは生じていませんでした。

・若干ですが、どのカテゴリにおいても「コーヒーを購入しない」と答える人の割合が増加していました。特に缶コーヒーにおいては、全体では63%が「購入しない」と答えていたのに対して、女性の回答者に限定すると「購入しない」人の割合は70%と、7%ほど高い数値を記録しました

・それぞれのコーヒー形態ごとに、週に一回以上コーヒーを購入する人の割合は、全ての回答で分析した時より女性の方が減少することがわかりました。回答の内訳を見ても、男性より女性の方が、複数のカテゴリで「月一回以上」「月に2,3回」と答える人が多く、これらの結果から、様々なカテゴリでコーヒーを購入するというコーヒーの消費スタイルをとっていると推測することができます。

女性は、どの店舗でも多様な目的を持ち合わせて訪問する。特にカフェでは様々な購入目的が存在する。

・コーヒーの購入目的は、回答全体の傾向と大体同じだった。

・若干ですが、全ての形態のコーヒーにおいて、コーヒーを購入する際に重視するポイントとして、「休憩・リラックス目的」「味の違いを楽しむ・美味しいコーヒーを飲む」「勉強・仕事・作業の集中用」と答える人の割合が増加していました。

・一方で各カテゴリで実際に購入する際の重視ポイントとしては、どのカテゴリでも「食後に」「写真映え・SNSアップ用」「購入・消費前後でのショップでの友人との会話を楽しむ」といった全体では回答者が少なめの項目を回答した割合が女性では増加する傾向にあることが明らかになりました。。

男性はよりコーヒーを飲む、特に缶コーヒーの購入頻度が数倍にも大きく上昇し、レストランの次によく飲まれるという結果でした。

・男性回答者に限定して、「コーヒーの購入頻度」を見るとコーヒーを週一回以上購入する割合は、回答全体の傾向より3%ポイントほど高いことが明らかになりました

・缶コーヒーを購入する人の割合は男性回答者のみの方が大きく増加していました。回答者全体では週一回以上購入する割合が16%ほどだったのが、男性だけだと40%と2.5倍に増加することが結果より明らかになりました。この数値はレストランの次に大きい割合でした。月に一回以上購入する割合をみると、過半数を超えているという結果になりました

・コーヒーチェーンやレストランにおいては、週一回以上購入する割合が男性回答者だけだと40%前後であり、回答者全体での割合と比べて大きく増加していることが判明しました(グラフ水色の部分)。一方で月一回は利用するが週一回以上はコーヒーを購入しない人(グラフの濃い灰色の部分)の割合は回答者全体における割合と比較すると、同じ数値またはそれより低い数値を記録していました。

・女性より一つのカテゴリでのみコーヒーを購入すると回答した人の割合が男性の方が高いことが結果から明らかになりました。カテゴリ関係なくコーヒー全体での購入頻度の回答結果において、週一回以上購入する頻度がそこまで上昇しないのはこのことが理由であるのではないかと推測できます。

男性は食後目的が増加し、味の違いには逆に無頓着になることが判明しました。

・男性回答者に限って、「コーヒーの購入目的」の回答結果を見ると、コーヒー全体での1番の重視ポイントは「休憩・リラックス目的」と「味の違いを楽しむ・美味しいコーヒーを飲む」と回答した人が一番多くなりました。この結果は回答者全体と同じ傾向を示していました

・缶コーヒー、レストラン、コーヒーチェーンで購入する人の購入時の重視ポイントとして「食後に」と回答する割合が大きく増加することが明らかになりました。特にレストランでは「食後に」と回答する傾向が強くなっていました

・ 実際にコーヒーを購入する際の重視ポイントとして、「味の違いを楽しむ・美味しいコーヒーを飲む」を重視する人の割合はコーヒー豆以外の全てのカテゴリで微小なものになっていました。一方でコーヒー豆を購入する際の重視ポイントを見てみると、コーヒー全体の割合と同じぐらいの割合を占めていることがわかりました。

各チャネルでの定期購入者どうしの違いについて

レストランやコーヒーチェーンにも週一回の頻度で行く人が多く、カフェやコーヒー豆を購入する人は少ないという結果になりました。

カフェを頻繁に利用する人のほぼ全員がレストランやコーヒーチェーンも同様に週一回利用することが明らかになりました。さらに缶コーヒーも半数が週一で購入することがわかりました。

レストランを頻繁に利用する人はチェーン店でも、チェーン店を頻繁に利用する人はレストランでもコーヒーを購入する頻度が高いことが明らかになりました。一方で缶コーヒーやコーヒー豆については、上記利用者はあまり購入しないことが判明しました。

各カテゴリごとの要点

缶コーヒーを愛飲する人(週一以上飲む人)は他のカテゴリでも高い頻度でコーヒーを購入していることがデータから見て取れました。例えば75%近くの缶コーヒー愛飲者が、週一回以上レストランでもコーヒーを購入しています。またほぼ全員がレストランとコーヒーチェーンでも月に一回はコーヒーを購入していました。一方でコーヒー豆を週一以上飲む人は20%ほどとかなり少ない結果になりました。

カフェを頻繁に利用する人はレストランやコーヒーチェーンも90%が週に一回は利用することが明らかになりました。加えてコーヒー豆や缶コーヒーを週一回以上購入する頻度も比較的高いことがわかりました。(コーヒー豆:25%, 缶コーヒー50%)

・レストランを頻繁に利用する人は、缶コーヒーを購入したり、カフェで週一以上コーヒーを購入したりする割合が20%と低い結果になりました。。一方でコーヒーチェーンは週一回以上購入する人が60%、月一回以上購入する人は90%超と高い割合なっておりました。

・コーヒーチェーンを頻繁に利用する人も先ほどのレストランユーザーと同様の傾向が見られました。レストランにおいて約70%のコーヒーチェーンユーザーが週一回以上はコーヒーを購入する一方で、缶コーヒーやカフェは40%以下、コーヒー豆は20%ほどしか週一回以上購入しないという結果が示されました。

カフェユーザーがカフェでコーヒーを購入する理由をみると、「リラックス」という目的の他に「写真映え」や「時間つぶし」が大きな割合を占めていることが判明しました。

缶コーヒーユーザーがコーヒーを購入する目的は「目覚まし」が一番であり、その次に「リラックス」「仕事用」と続く、という結果になりました。他の場所で買うときは異なる目的を持っていることも同様に結果から見て取れました。

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