読書の習慣化が未来を叶える手段になる!夢に近づく習慣化のコツとは

最近ではネット通販の隆盛で読みたい本を注文すれば数日のうちに届けてもらえます。また、本の配信サービスが多数登場してきており、スマホやタブレットでもどこでも読書することができるようになりました。読書には多くのメリットがあると言われています。読書はしないよりしたほうがいいのはわかっているけど、遊びや暇つぶしと違ってなかなか続けることが難しいと感じているかもしれません。読書を習慣化するために、まずは簡単なことから始めて見ましょう。

習慣づけするには1日のルーティンに組み込んでしまうといことが大事です。例えば、毎日1分間同じ時間になるべく同じ場所で本を読むなど体に覚えさせてしまうのが良いでしょう。大事なのが本のチョイスです。知り合いから聞いて興味が湧いた本や、映画などの原作など単純に自分の好みで読み始めるのが良いでしょう。自分に合わないと思ったら、別に読み進めるのをやめてしまっても構いません。このように簡単なことから、本を読む習慣をつけられるのではないでしょうか。

なぜ習慣化した方がいいのか

学校の先生や親、先輩などから「本を読みなさい」と今まで何度も聞いてきたと思います。なぜそういった言葉を多く聞くかというと、単純に読書にはメリットが多くあるからです。どのようなメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。

「読む力」が身につく

日本人は当たり前のように何気なく文章を読み書きしていますが、ひらがな、カタカナ、漢字を交えて表現する日本語は世界的に見ても「文字で読む」ことが難しい部類の言語になります。単純に文字の種類をアルファベットと比較してもその膨大さがわかると思います。そして日本語の表現力が豊かであるからこそ、文章を読み理解するということは社会で生活を送る上で大変重要なことです。

情報は文字に変換されて伝えられます。そして社会生活において情報を得ることは生活を豊かにすることに繋がります。読書を習慣づけ、様々な文章に触れることにより、与えられた情報から字面だけの内容だけではなく、そこに含まれた情報を「読む力」を鍛え、情報を理解して活用する力を養うことができます。

脳が活性化する

読書には大脳の前頭前野という部分を刺激する効果があると言われています。前頭前野は言語、論理、思考、記憶、選択などを司る部分であると言われており、記憶に関しては、読書をすることで文章を通して脳内での想像が、実際に経験したかのように脳が記憶すると言われています。
また、ビジネスでの成功者にも読書を習慣にしている人が多くいます。読書を習慣化することにより前頭葉を刺激することはビジネスでの成功につながる道かも知れません。

文章力・語彙力が発達する

読書は文字によって文章を読み、物語の内容や筆者の伝えたいことを理解することです。さまざまな本を読むことにより多種多様な表現方法や情景の描写、伝わりやすい文章の構成などを学ぶことができます。そして、読書により今まで触れたことがない語彙に出会うことで自分の文章の表現力を上げることができます。
書類を作成したり、プレゼンテーションの資料を作ったり社会に出てからは文章を書く機会が増えます。読書はインプットですが、読書を続けることにより、アウトプットできる文章の幅や語彙が広がります。

ストレス解消

読書をすることはストレス解消にもつながります。小説を読む場合、どういったことが起こっているのか場面を想像しながら文章を読みます。ダイナミックで非日常を体験できる物語はそれだけでストレス解消になります。

逆に自分の日常で共感できることなどが情景を交えて描かれている場合もあります。そういった物語は登場人物に感情移入し、ストーリーを自分と重ねることによって、問題を解決できたり、前向きな気持ちになれたり日々のストレス解消につながることがあると思います。また、そういった読書で培われる想像力は現実の世界で問題にぶつかったときや、何か新しいアイディアを生み出すときの土壌になることもあります。

目的を考えてみる

ここまで読書自体とそれを習慣化することに多くのメリットがあることを紹介してきました。読書習慣をつける方法として、目についた本を手当たり次第に読み進めて行くのもいいでしょう。しかし、せっかく読書を習慣化しようと考えているのであれば、より効果がある方法として自分にとっての目的を設定することをおすすめします。

将来の目的につながる読書

こういった目標を達成したい、こういった仕事に就きたいという強いモチベーションは読書の習慣をより強力なものにします。目標や目的に関連した書籍を読むことにより、その目標に対してのアプローチの方法や成功体験、挫折の経験などを追体験することができます。また、時代は違ってもその分野で成功を収めた人たちの伝記や自伝を読むことによって、どのようにその技術や地位などを獲得することができたのか学ぶことができます。読書をすることが目的ではなく、目標に向かうためのひとつの方法として読書習慣を利用するんだと考えるとより読書が身近になるのではないでしょうか。

ためになったと感じることが習慣化へと繋がる

いざ毎日の習慣にしようと思って挑戦を始めても三日坊主になってしまい、なかなか続けられないということもあるでしょう。将来の目標につながる読書をするといっても読書をしたからすぐに結果が出るわけではありません。モチベーションを保ちながら習慣化するためには、目に見える小さな成功体験を積み重ねることが重要になります。

1冊読み終える成功体験

脳は成功体験を快感と感じます。特に読書は前頭前野を刺激するのでより強い記憶となって脳に定着します。1冊の本を読み終える、という目標をたて実際に読み終えると脳はそれを成功体験として快感を感じ記憶します。読書=快感のある成功体験だと記憶することは読書を習慣づける良い動機になるでしょう。また、読み終えた本が自分の為になったと感じることで、二重の快感を脳が感じることで、より読書をしたい、という動機につながります。

読書に関する著名人の言葉

歴史上の偉人も読書についてさまざまな言葉を残しています。改めて原点に立ち戻り、読書について語っている言葉を紹介しましょう。

福沢諭吉

“読書は学問の術なり、学問は事をなすの術なり。実地に接して事に慣るるにあらざれば決して勇力を生ずべからず。”
読書は学問の基礎であり、学問は実践するための方法である。実戦を積み重ねて経験を得ることができれば、物事に挑む勇気と力を得ることができるであろうという言葉です。読書は自身を成長させるための基本であるというを説いています。

引用:『学問のす々め』 福沢諭吉 岩波文庫 1978年

マルコム・X

“一冊の本に人生を丸ごと変えてしまう力があることを、みんな理解していない。

人種差別が根強く残っていたアメリカで、黒人の公民権運動を推し進めたマルコム・Xは凶弾に倒れてしまいますが、本は彼の人生とアメリカの歴史を変えた一因になったのではないでしょうか。

引用:『The Autobiography of Malcolm X: As Told to Alex Haley』 Malcolm X (著) Ballantine Books 2015

デカルト

“良き書物を読むことは、過去の最も優れた人達と会話を交わすようなものである”
本を読む事によってまるで対話するように過去の偉人の考え方や生涯を学ぶことができます。読書によって過去の体験を追体験でき、自分の人生の糧にすることができるのでしょう。

引用: 『最新ことわざ・名言名句事典』 創元社編集部(編) 創元社 2016年

ゲーテ

“気のいい人たちは、読むことを学ぶのにどのくらい時間と骨折りがいるものか、知らない。私はそれに八十年を費やしたが、今でもまだ目指すところに達したとは言えない。”
読書そして学ぶことは一生の目標です。素晴らしい作品や仕事を生み出すことに読書や学びは欠かせません。そしてそれを続けることで、より高い目標を見ることができるのではないでしょうか。

引用: 『ゲーテ格言集』 ゲーテ(著) 高橋健二(訳) 新潮文庫1952年

将来をイメージして読書習慣を身につけよう

最近では以前言われていたような「若者の活字離れ」が聞こえなくなってきました。スマホが普及したことにより、少し空いた時間にネットの記事を読んだり、SNSなどを利用して友達との連絡を文章でやりとりしたりと、以前に比べて活字に触れる機会も増えています。また、スマホで本を購読するサービスも増えています。

読書を習慣づけることはあくまで手段であって目的ではありません。将来の目標、こうありたい自分に近づくひとつの道として読書を通してさまざまな知識や、偉人が通ってきた道、歴史などを学ぶ事が重要な目的です。将来をイメージして読書をする習慣を身につけましょう。

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