キャリア甲子園2017優勝チームインタビュー (豊島岡女子学園 Girling)

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過去最大規模の大会となったキャリア甲子園2017。日本全国から集まった高校生チームの中から勝ち上がり、総合優勝を果たしたのは豊島岡女子学園当時一年生のGirlingだった。
特に2017年度の決勝大会はファイナリスト25人中女子が23人、と女子の強さが際立った。その中で見事勝ち抜いたGirling。強さのポイントはどこにあったのか?
優勝から時間が経ち、二年生となった彼女たちの話を聞いた。

Girling結成秘話。チーム名は友達が決めた!!

羽田

お久しぶりです、改めましてキャリア甲子園2017、優勝おめでとうございます。

あやなゆうなゆいこもか

ありがとうございます!!

羽田

一ヶ月経ったわけですが、どうですか?

ゆいこ

全然実感ないんですよね、それが。

羽田

あ、そうなんですね。

あやな

キャリア甲子園は日本全国の高校生が参加してたので、その中で一番になったのはすごいことなんですけど、あまりピンと来てないです。

ゆいこ

でも嬉しかったですよ、もちろん(笑)。

あやな

実は私たち、決勝のプレゼンが一番ダメだったんです。

羽田

え、そうなんだ。そんな風には見えなかったけど。

ゆいこ

時間管理間違えたんですよね。前半の説明部分で時間を取りすぎちゃって。

もか

そう、後半、やばい! ってなりながら早口でやるしかなかったんです。

あやな

だから決勝は絶対ダメだと思ってました。他のチームのプレゼンもレベルがすごく高くて、もう終わった、と……。

ゆいこ

だから勝ち名乗りを受けた時は信じられなかったです。

羽田

なるほど。では順を追って聞いて行きたいのですが、何で甲子園に出ようと思ったんですか?

ゆいこ

豊島岡は学校内で毎年キャリア甲子園の説明会があって、興味ある子たちが説明会に参加するのですが、説明会の時点で既にワクワクしてたからですかね。

あやな

私たちは中高一貫校なんですけど、2014年に先輩が優勝してたのでキャリア甲子園自体は知ってて。私たちも高校に上がったので挑戦してみようかなって。

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取材は豊島岡女子学園校舎内で実施。終始、笑いの絶えないインタビューとなった。本当に仲がいい!

羽田

この四人はどういうつながりのチームなんですか?

もか

実は私たち、中学生の時にもビジコンみたいなのに出たことがあって、その時も優勝してるんです。その時のチームメイトがこの四人なんです。

羽田

え、そうなんだ。凄いですね。

あやな

いや、でも中学の時の話ですし。高校生になってからも何かで一番になりたいなとは思ってたので、挑戦するならこれだ! と。

羽田

その時のチーム名もGirling?

ゆいこ

いや、Girlingは友達につけてもらったんです(笑)。甲子園にエントリーする〆切の日、放課後に「やばい、〆切今日だ」みたいになって慌てて相談しようと思ったらメンバー、誰も学校にいなくって!だから部活の友達に「何かいいアイデアない?」って聞いて。

羽田

(笑)。第5のGirlingメンバーがいたんですね!

ゆうな

女の子らしいチーム名にしたいね、とは前から話してたんですけど、まんまGirlingになりました。

羽田

リーダーはどうやって決めたんですか?

もか

ジャンケンですね。

羽田

(笑)。じゃあ割と最初はふわっと始まったんですね。他の皆さんの役割分担ってあったんですか?

ゆいこ

あやなは裏リーダーみたいな感じだったよね。スライド作りもあやながかなり頑張ってくれました!

あやな

裏リーダー(笑)。スライド作りは、もかとも分担して頑張りました。

もか

これまで本格的なスライドを作ったことはなかったんですけど、自分なりに工夫しながらなんとかかんとか……。ゆうなはみんなから出るアイデアのブラッシュアップが得意だったよね。

ゆいこ

あとゆうなは、ニコニコ係! ゆうなには超癒された!

ゆうな

(笑)。まあ、確かにいつもニコニコしてたかもね。

羽田

いや、そういう人ってチーム内に大切だと思いますよ! ムードメーカーというか。ちなみに、どうしてみなさんはTBSラジオにしたんですか?

テーマ企業はどうやって選んだ? キャリア甲子園の道のり

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準決勝で勝ち名乗りを受けた瞬間。喜びを爆発させる。

ゆいこ

うーん、超シンプルに言ったら楽しそうだったから、ですね。

あやな

キャリア甲子園って商品開発みたいなテーマもあれば社会課題の解決みたいな壮大なテーマもあるじゃないですか。TBSラジオのテーマって、ちょうどその中間みたいな感じがして。

ゆうな

確か資生堂と迷ったんですよ。どっちにしようかねって。

ゆいこ

私たち、チームの方向性というかコンセプトは結構しっかり決まってて。それは「私たち高校生の毎日をちょっと楽しく」で。だからそれに合うテーマを考えた時に資生堂とTBSラジオだったんです。

羽田

なるほど、自分たちのチームのコンセプトを固めて、それに合うテーマを選んでいった、と。

ゆうな

それで、資生堂はもっとキラキラした子たちがやった方がいいよねってなったんです。私たちじゃちょっとね……みたいな。

羽田

(笑)。そんなことないと思いますけどね。TBSラジオにしようと思ってからは順調だったんですか?

ゆいこ

全然! 最初のアイデア出しのところから大変でしたよ。

ゆうな

色々アイデアはあったんです。だからその中から取捨選択するのが大変だったかも。

もか

実際、自分たちが出したアイデアと同じアイデアで勝ち進んだチームが準決勝にいたんです。だからあのまんま行ってたらやばかったなって思ったこともありました。

羽田

たくさん出たアイデアの取捨選択のポイントは?

ゆいこ

やっぱり自分たちのコンセプトに合うかどうかですね。そこの軸がブレないように何度も話し合いながら進めて行きました。自分たち世代の毎日がテーマだからこそ、ネットで取れる情報じゃなくて自分たちでアンケートを取ったり自分たちの感覚を大切にして進めて行きました。

羽田

おお、まさに大会テーマの「MY REVOLLUTION」で参加者の皆さんにやってほしかったことです!

あやな

その辺りは準決勝大会後のBBT大学のフィードバックがとても参考になりました。あとTBSラジオの方にも決勝直前に色々とアドバイスをいただいて。

羽田

そうした社会人からのフィードバックはやはり効果がありましたか?

ゆいこ

ありましたね。アイデア自体は変わってないんですが、表現方法やプレゼンの展開やロジック、根拠となるデータを強固にするなど、ベースの部分を相当鍛えていただきました。

あやな

プレゼンスライド、決勝直前にほぼ全部作り変えたんですよ。


簡単なことばかりではない。決勝までの困難はどう乗り越えた? 続きは次のページへ

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