【TOEIC】参考書選びのおすすめ!実際に使ってわかったポイントとは?



夏休みに突入している人も中にはいると思いますが、「大学入試」や「就活」といった状況に直面し、あたふたとしている人もいるのではないでしょうか? その時に必ず耳にするもの・・・それが「英語力」。 「日本人だし、将来海外に行く気がないから英語なんていいや!」という理由をつけて放っておいた人もいるかもしれませんが、今や大学入試や就活で英語の試験のスコアを求められる機会が多くなっています。

さあ勉強しよう!でもそう思った時に「結局どの参考書がいいの?」って疑問に思いませんか? 書店へ行けば店頭に数多くの参考書が並んでいますが、確かにどれがいいのか分からず、適当に買ってみたものの、やってみるとちょっと難しかった、思っていたのと違った、などそのまま放置している人はいませんか? そんな気になるけれども自分で全て試すのは面倒!時間がない!という人のために、今回実際に約1ヶ月に渡り、TOEIC用の多種多様な教本の使い比べを行ってみました!ぜひ1例として参考にしてみて下さいね!

英語能力の資格には多様な種類がある

英語資格の種類としては、英検, TOEIC, TOEFL, IELTSが有名です。それらは目的別に分かれており、上記4つの他にも数多くの資格が存在していることが分かりました。外交官などを目指す人向けの国連英検、プロの通訳ガイドの証明になる通訳案内士試験といった特殊な試験もあるようです。

必要とされる英語のスコア・級について

たとえば、上智大学外国語学部英語学科の公募制推薦では、英検準一級、TOEIC780点、TOEFL iPT72点が募集要件として掲げています。もちろん各大学や専攻分野によって異なりますが、英語学科など、入学後高い英語力を身につけることが想定される場合や、難関といわれる大学の場合は、入試の時点で高いスコアや級が求められる傾向があるようです。 ※「上智大学推薦入学試験(公募制)」 (http://www.sophia.ac.jp/jpn/admissions/gakubu_ad/2016koubo)より また、企業においては、英語資格で評価基準を定めているところもあります。たとえば、ソフトバンクは応募条件にTOEIC730点を基準として設けています。また、富士通は海外出張対象者にTOEIC860点以上を求めており、就職後も英語資格はキャリアアップをしていく上で重要視されるところもあるのです。 ※「外資就活ドットコム」(http://gaishishukatsu.com/archives/43899)より

TOEIC参考書を使い比べてみた

英語教本2
ということで、企画者自身も資格取得に向け試験勉強をしようと思い立ち、この企画を立てました。今回は、採用でよく用いられると言われるTOEICの受験を決め、以下3点の教本を選び、実際に1ヶ月間使ってみました!

新TOEICテストまるごと模試600問(アルク)

【特徴】 計3回分の模試が収録されており、実践練習にはぴったりである。予想スコアも出すことができるので、自分が今どのレベルにあるのか、ということが分かりやすい。ただし、非常に分厚く、持ち歩きには適さない。

【実際に使ってみた】 分厚く持ち歩きにくそうなものの、解答解説は別冊で取り外し可能なので、それ単体だけならば難なく持ち歩くことができた。模試の実践・採点後、間違ったところを別冊にも印をつけておくことによって、いつでもどこでも少しずつ復習が可能になる。私は、初期に1回、直前に2回、実践練習をしてみたが、問題数が多いために直前すぎると十分に復習ができないので、それを把握した上で模擬試験として取り組むか、復習をしっかりしたいのであれば試験1週間前には取り組むべきだと思った。

新TOEICテスト860点攻略(旺文社)

【特徴】 スコア別に攻略されており、自分の目標スコアに応じて適切なレベルを選択できる。中身は解説が主で、読み進めていくスタイルになる。また、学習スケジュール帳も内包されており、学習予定を自己管理していくことができる。

【実際に使ってみた】 パートごとに文法解説やリスニング対策が載っている形式で、苦手なパートがある場合はそこを重点的に復習しやすい。私の場合は、一周した後パート7(読解問題)に苦戦することが分かったので、学習スケジュール帳を使って時間を少しおいて復習する予定を立てた。ただし、ひとつの章が長いため、1回の学習に短い時間しかあてられない場合は少し難しいかもしれない。ただ、使い続けてつかんだコツとしては、練習問題と解答が少しずつセットになっているため、そこで区切りをつけると学習しやすい。

TOEIC TESTレベル別問題集 800点突破 リスニング/リーディング編(安河内哲也、東進ハイスクール英語科講師)

【特徴】 「新TOEICテスト860点攻略(旺文社)」と同じくスコア別に攻略されており、自分の目標スコアに応じて4段階から適切なレベルを選択できる。また、リスニングとリーディングでセクションごとに教本が分かれているため、1冊がうすい。さらに数分のテスト形式になっていて、忙しい日も時間をとって対策ができそうだ。

【実際に使ってみた】 開いてみると、10日間完成になっているため、勉強計画が立てやすい。薄くて持ち歩きに適しているように思えるが、通学時にささっと復習・確認するというより、規定されている1日5分(リスニング)または8分(リーディング)、時間を取って真剣に解く方が向いている。この問題集はあくまでも日々のトレーニングの積み重ねが大切なのであって、初めてTOEICを受ける人にとっては情報の物足りなさを感じるかもしれない。その場合、200問の実践練習が入った他の問題集と組み合わせて使うと適切だと考える。

筆者の感想:〜参考書は「組み合わせ」が命〜

3つの教本を使い比べて感じたのは、教本はひとつに頼らず、種別の違うものを組み合わせると良いということです。その場合、自分の目標点数や状況を加味した上で2〜3つ選ぶとベストでしょう。TOEICは限られた時間で問題数の多さに対応できるかが得点差に関わってくるので、事前に実際の試験と同じ形式で解くことを強くおすすめします。 つまり、教本のうち、ひとつは実践練習が入ったものを選び、初期と試験直前に解くといいと思います。
みなさん、TOEICで目標点数が取れるよう、ハイスコア目指して頑張ってください!

(今回使用した本は2015年7月時点のものなので各参考書の最新版もそれぞれ発売されていると思います。その参考として本記事を使っていただけると幸いです。)

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