【MFC×国際派就職】留学生向けイベント事前インタビュー

6月1日に行われる「留学生向けイベント ~日本を発つ前に知っておくべきこと~」の事前記事として、マイナビ国際派就職の増田さんにインタビューしてきました!!
留学を通して得られるものは語学力だけではない、とお話してくださった増田さん。留学で学んだ一番大切なものとは…?
今回は人生の大きな分岐点となった「留学」経験について、また留学後の就職活動についてお話していただきました。

登場人物紹介

増田さん株式会社マイナビ 国際派就職 グローバル企画広報課 課長
学生の間に海外生活を多く経験。現在も日本はもちろん、海外へも自ら赴き留学生に向けて公演を行っている。

さとゆうMFC学生スタッフ 明治大学3年生
昨年2月よりMFCで長期インターン生として勤務を開始。休学し大学4年でカナダへ長期留学予定。語学留学をするか、海外インターンをするか、留学プランについて迷走中…。

「留学は人生の一部に過ぎない」留学経験を踏み台に成長する

さとゆう

本日はよろしくお願いいたします!
早速お聞きしたいのですが、増田さんは留学経験がありますか?

増田さん

ありますよ! 高校2年生のときに2週間ぐらい。大学生のとき語学研修で4週間ぐらいカナダに。それから、就活前に休学して1年間タスマニアに日本語講師として海外で生活をしていました。

さとゆう

留学経験を振り返って、よかったことや後悔していることなどはありますか?

増田さん

初めて留学に行ってみて、語学なんて勉強しなくても生活できると思ってしまったんですよね。なんとなく英語も通じてしまって会話もできてしまったから、語学そんなに究めなくてもどうにかなるんだな、と思ってしまったのはもったいなかったな、と少し反省しています。
そこから私の場合はたくさん勉強したとかはなかったです、残念ながら…。

さとゆう

私も高校1年の夏休み、1ヶ月間ニュージーランドで短期留学をしました。生活はできたけど、少ししかしゃべれるようにならなくて…。

増田さん

そう! 成長もしない!!

さとゆう

だから大学の間に長期で行きたい! と思いました。

増田さん

私が大学生の最後、長期で行ったときは語学を究めようという気はさらさらなくて、どちらかといえばもっと知らない自分を見たい! と思って海外へ行くことを決めました。このまま就職ってなった時に、何をしたいかっていわれても行きたい業界も決まっていなかったし、全く仕事も分からなかった。自信もない、語学力もない、資格も持っていない、という状況の中で自分になにができるのか、得意なのか試してみたいなと思い、留学プログラムを探していたんです。なので、語学留学ではない形で海外に行くことを決めました。

さとゆう

タスマニアの海外プログラムはどのようなものだったのですか?

増田さん

日本語講師のアシスタントとして現地の学校にいく、というプログラムでした。自分で学校を任されて、学生たちをどう教育するかのプログラムを考えて実施していました。語学の面ではなくて働くのと同じようなことをしていたかな。どんなものを提供したら学生のニーズに合うのか考える経験はすごくいいものでした。

画像

さとゆう

なるほど、あまり聞かないケースですね。エントリーとか大変そう…。

増田さん

日本全国から7名選ぶセレクションはありました。
日本語教師の免許も持っていなかったし、教育学部でもなかったし、まさか受かると思ってなくて、そんなに深く考えてなかったけど…。
勉強は好きじゃなかったから語学留学ではないな、という軸だけはぶれなかったです(笑)。

さとゆう

今だからこそ感じる、「現地でやっておけばよかった」と思うことはありますか?

増田さん

意識の問題ですが、現地で何を得ようかもっと考えてアンテナを張っておけばよかった、と思います。もっとビジネス目線の単語の知識を入れたり、向こうのニュースに興味を示したり…。現地で学べることはたくさんあったんじゃないかと感じています。あとは、ビジネス目線でその国を見たら何が売れるんだろう、とかそういう目線で広告やCMを見れば、ビジネスにすごく役立ったのに、と思いますね。

さとゆう

でもそれって行った後でも考えられることでは、と思うのですが…。

増田さん

確かに留学したときの記憶をたどって考えることもできるけど、例えばこの国のライフワークバランスはこんな感じなんだなとか、現地の人とコミュニケーションをとりながら知れたらよかったものってたくさんあるんですよね。自分の生まれ育った環境とは違う生活をしている人たちと価値観のシェアができていたら視野ももっと広がっていたかもと思います。

さとゆう

なるほど、確かに価値観の違いは会話でしか分からないことも多くありますよね。それに、英語で自国について説明したり、軽いディスカッションができたらすごく勉強になりそうですね。

増田さん

あとは、すごく太ったからカロリミット持ってけばよかったなって(笑)。

さとゆう

私のホームステイ先もお肉とサーモンしか出てこなかったので相当太りました…。

増田さん

一年で7キロ太って戻すの大変だったから、行くとき気をつけてね(笑)。

さとゆう

恐ろしい…。現地の学生とたくさん遊んで体動かします!(笑)
では、逆に留学中に増田さんが「意識して行動していた」ことはありますか?

増田さん

あんまり、日本の生活を向こうでしようって考えはなかったかな。
タスマニアは島だから、電波もあまりなかったし、現地の人と同じ生活をしようと思っていました。

さとゆう

友達や家族とも連絡を取らずにですか???

増田さん

はい、一切です。もう現地の人になりました(笑)。
オーストラリアって日本人がたくさんいそうなイメージだけど、タスマニアはほぼいなかったし、E-mailなんて送る必要ないでしょって思ってました。

さとゆう

日本が恋しくてたくさん友達に連絡すると、日本語で会話するから英語力が伸びなくなる、とよく聞きますよね。

増田さん

私は全部日本においていきました。半年くらい経って、「お前はオーストラリア人よりオーストラリア人らしいな」と言われてやっと慣れたんだ、嬉しいと素直に思いました。日本から心も体も離れたことはすごくよかったと思います。


留学後の就職活動…。成功の秘訣とは?

さとゆう

とっても充実した一年間だったことがひしひしと伝わってきますね。
でも、帰ってきてすぐ就活でしたよね? 帰国後はのびのびとした生活から一転、バタバタしたんじゃないですか?

増田さん

帰国したときにはすでに始まっていました。当時は就職活動スケジュールが12月解禁でしたが私は年明けに帰国だったので、帰ってきてすぐ就活に頭を切り替えました。

さとゆう

向こうで何か準備はしていましたか?

増田さん

私は全然。当時は採用期間も長かったし、3・4月でも多くの学生が就活をしていました。でも今の時代は乗り遅れると一気に逃してしまうので、絶対に準備してから海外に行くことをお勧めします。私も正直12月たくさん逃しました。もともとマスコミ関係の企業に行きたかったのですが、大手のテレビ局は全部終わっていました。

さとゆう

やっぱりそうなんですね…。
私もそれを一番不安に思っていて、今年留学に向けた勉強をしながら就活の準備もしなくては、と焦っています…。

増田さん

帰国する1・2ヶ月前には日本の企業にアンテナを張っておくことが重要です。エントリーが始まっていたらエントリーボタンだけは絶対に押すことを忘れずに。エントリーさえしておけば応募者の母集団にはいれてくれます。5月に帰ってきますとかその後連絡を入れておけば、今すぐの選考には乗れないけど帰ってきたらテスト受けてくれればいいからね、と返信がくることがほとんどです!

さとゆう

なるほど…。
やはり現地での準備も大切ってことですね!

増田さん

一回のメインルートには海外からものることが重要。「時期は逃さずアプローチだけは」がポイントです。

さとゆう

留学で得たものの中で就活に生かせたものはありますか?

増田さん

いい質問!(笑)
「何で留学に行ったの?」と絶対に聞かれます。私は語学力のためではなく、大学生の間自分の可能性を広げるために何でもしたい、そのひとつに留学があっただけ、と正直に話しました。そこで大変だったことは何ですか、と掘り下げられて、苦労した話やどう乗り越えたのか、を話したらとても評価されました。
留学自体が派手な経験、すごいと思われる時代ではないし、結局留学も人生の一部に過ぎない。留学経験を自分のキャリアにどうつなげるかはそこでの経験を生で話し、向こうでチャレンジしたこと、どういう視点で物事を考えたかをきちんと伝えることが大切だと思います。

さとゆう

「語学力+αで何を得られたか」が重要ということですね。

増田さん

就活のときは「さとゆう」がどんな人なのか、を知りたいからね。
語学の力を持ってるというのは「武器」を持っている、と言ったようなイメージ。その「武器」をどう使うのか、どういう戦略で戦うのか、のほうが企業は興味があります。あくまでも語学力はひとつのツールでしかない。それをどう扱う人間なのか、のほうが企業は興味がある、ということを理解しておくことが大切です。

さとゆう

最後に、これから留学へ行く、または帰国する学生に向けてメッセージをお願いします!!

増田さん

「留学って就職に有利ですか?」と学生によく聞かれますが、その答えでいったら「どうでもいい」。留学に行った人なんていっぱいいる時代に皆さんが生きているからです。
でも、留学に行ったという経験は今後のキャリアで絶対生かせると私は思っています。これからの時代、外国籍の人と働く環境が増え、日本以外の会社と取引する会社が増え、日本語だけで伝わらないサービスもたくさん生まれるはず。そんなフェーズの世の中で生きていくには、日本語しか話せない固定概念に縛られた日本人だけの集団の中では生き残っていけません。一歩外に出て、そんな考え方ではやっていけない、という視点を自分の中に入れておけることがグローバル人材に求められる力です。「視野を広げる」という意味で留学経験は大いに役立つと思います。

さとゆう

たくさんの貴重なお話ありがとうございました!!!

取材後記

さとゆう

「留学」自体に特別感のない時代を生きる私たち。しかし、多くの物事に対するチャレンジ精神、その挑戦のうちのひとつであった留学経験は、増田さんの人生において考え方や生き方に大きな変化をもたらしたのだと感じました。私も前向きに留学に向けて準備をしていこうと思います。留学生イベントでは実際の留学事前事後準備の段取り、留学に行くに当たっての更に詳しいアドバイスなどをレクチャーしていただきます! 興味のある方は是非ご参加ください!!

PAGE TOP