官公庁シェア業界1位!ITで国を支えるリースの仕事について聞いてみた! in JECC

皆さんはJECCという会社が官公庁との取引実績がリース会社の中で1位(※)だと知っていましたか? 主要な国内ITメーカーを株主に持ち、彼らのこれまでの成長を支えてきたJECCは、IT専門のリース会社として業界内で独自のポジションを確立しています。その実態について今回、根掘り葉掘り聞いてきました!(※内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室統計資料より)

登場人物

照井さん2002年入社 官公営業第一部所属 中央省庁および関連団体を担当。入社したきっかけは、採用担当をはじめとする社員の人柄に好印象を持ったことらしい。


あおのMFC学生スタッフとして1年半働く大学4年生。最後にレンタルしたDVDは超有名某宇宙戦争系SF映画シリーズ。エピソード2で飽きて返却してしまった。

日本のITメーカーの成長を陰で支えたJECC

あおの

MFC学生スタッフの青野です。JECCは国内ITメーカーの共同出資で設立されたと聞きました。どういう経緯で誕生したのでしょうか?

照井さん

当社の設立は1961年。当時は海外ITメーカーの勢いが強く、国内のITメーカーは劣勢に立たされていました。そこで旧通産省(現 経済産業省)主導のもと、国内ITメーカーの共同出資により設立されたのがJECCです。日本のITメーカーを育てるための国策として誕生しました。

あおの

どうしてJECCの誕生が日本のITメーカーを育てることにつながるのでしょうか?

照井さん

当社は、「メーカーの製品が欲しいけど一括で支払うことができない……。」というお客様の悩みを解決することで、ITメーカーの製品を導入しやすくしています。どういうことかというと、まず当社がお客様の欲しい商品を一括で購入して、それをお客様に賃貸する。こうすることで、お客様は月々の賃貸料だけで製品を導入できるようになるんです。

あおの

つまり、製品を売りやすくしてメーカーを助けていたんですね! お客様も買いたいものが買えてWin-Win! しかし、なぜITメーカーは自分たちで賃貸をしなかったのでしょうか……?

照井さん

当時のITメーカーには、資金的余裕がありませんでした。それに、賃貸だと少しずつしかお金が入ってこないので、製品開発に投資できなくなってしまいます。そこで、当社が一括購入することでITメーカーにはまとまったお金が入り、そのお金を製品開発に投入することで、海外メーカーと競争できるまでに成長していきました。

あおの

今ある日本の高い技術力は、JECCがあったからこそなんですね! いまでもITメーカーとの関係は深いんですか?

照井さん

はい。ITメーカーとのやりとりは日々大切にしていて、深いお付き合いをさせていただいています。こうした関係を築くことで、私たちも最新のIT技術に触れることができるのがこの仕事の面白いところですね。

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数十億の金額が動く、リース業界の仕事の魅力は?

あおの

取引先としては、現在照井さんが担当しているような官公庁相手の取引が多いのでしょうか?

照井さん

他社と比べると官公庁との取引は大きいですね。今でも「コンピュータならJECCだよね」というイメージを持っている官公庁の方は多いです。

あおの

今の部署のほかには、どのような仕事をされていたんですか?

照井さん

東北支店にいたことがあり、いろんな自治体を担当していました。一人で2県分を任されていましたね。

あおの

2県丸々一人で担当するのは普通の企業だとできなさそうですね!

照井さん

エリアが広範なので、効率よく営業活動を行うために、出張先と同じエリアの自治体をまとめて営業訪問するなど、工夫していました。印象に残っている仕事といえば、某国立大学にあるスパコン(スーパーコンピュータ)の取引ですね。一度に数十億円規模のお金が動く、やりがいのある仕事でした。

あおの

ビリオン! 額が大きすぎて想像すらもできません(笑)。

照井さん

私にとって、社員一人当たりの取り扱い金額が大きいことがこの会社に入りたいと思った魅力でした。大きな商談に携われたのはすごくよかったです。

あおの

取り扱い金額が大きいと裁量が小さいイメージがありますが、仕事における個人の裁量も大きいんですか?

照井さん

大きいと思います。むしろ営業一人一人が考えて、工夫していくことが重要ですね。会社としてもお客様の課題を把握して、それを解決に導く提案を推奨しています。やりたいことをやらせてもらえる土壌があるように感じますよ。

どんな商材を扱うの? 変わらないものと変えていくものとは

あおの

先ほどスーパーコンピュータの話が出ましたが、JECCではどのような商材を扱っていますか?

照井さん

やはりIT機器が多いですね。実はあおのさんの大学にあるスーパーコンピュータもJECCからお貸ししています。

あおの

そうだったんですね! 知りませんでした……。

照井さん

皆さんの身近なところでいうと、大学のPCはほとんどがリースだと思います。もしかしたらJECCのシールが貼ってあるかもしれませんから、ぜひ見てみてください。ほかにも、レンタルビデオ屋さんのPOSシステム(レジシステム)なども取り扱っていたりしますよ。

あおの

いろいろなモノにかかわれるんですね。

照井さん

変化が激しいIT業界ですから、これまでの固定観念を取っ払ってお客様の期待に応えていく必要があります。ときにはリースという形態にとらわれず、ファイナンスのニーズがあるところにチャレンジしていくことが必要だと考えています。

あおの

設立当初の社会的意義はそのままに、柔軟な変化が求められるんですね。

照井さん

既にJECCでも新たな取り組みを増やしています。ITの世界では新しいコンセプトの製品がいろいろと生まれていますが、そんな最新の技術を持つ会社との提携も始まっています。また、クラウドサービスのように利用に応じて月々の料金が変わるような新しい金融サービスを提供したりもしています。まだまだ課題はたくさんありますが、メーカーやお客様の課題解決のため、これからも日々挑戦を続けていきます。

きっかけは一本の電話から!入社する前に考えたいこと

あおの

知るまではなかなか身近に感じられないリース業だと思うのですが、照井さんはなぜJECCに入社を決められたんですか?

照井さん

私が就職活動をしていた当時は、今のようにマイナビに登録して……とかだけではなく、説明会の案内が電話やはがきで来ることもありました。それで、たまたまJECCから電話がかかってきたんです。まだ実家暮らしだったので母が電話を受けたのですが、その時「電話の応対がすごくよかった」と言われ、それなら説明会だけでも行ってみようかなと思ったのがきっかけです。

あおの

照井さんもJECCを知らなかったとは! 偶然の出会いだったんですね。

照井さん

そうなんですよ。でも説明会に行ってみたら官公庁との取引の強さからくる安定感があり、少ない人数でも大きな売り上げを出す生産性の高さを知りました。

あおの

照井さんの人生を大きく変えた電話だったんですね。照井さんの中でこの先のキャリアプランなどはありますか?

照井さん

営業だけでなく会社のいろいろな業務を経験したいなと思います。スペシャリストというよりはゼネラリストを目指していきたいです。様々なことを経験させてくれる会社だからこそのキャリアですね。

あおの

様々な経験ができるのは楽しそうですね! 照井さん、最後に学生に向けてメッセージをお願いします。

照井さん

私が今の会社に出会えたのは本当に偶然でした。きっと皆さんの周りにも知らないだけで、実は社会を支えていたり、社会を動かしていたりする会社って結構あるはずです。仕事のなかで様々な会社の人とお付き合いしていてもそれを感じます。いろいろな視点で会社を見てみると新たな発見があるので、会社選びの判断軸が明確になると思いますよ。ぜひ自分なりの判断軸を養っていただければと思います。

取材後記

あおの

官公庁や大学など多くのお客様だけでなく、日本の主要ITメーカーを陰から支えてきたJECC。その凄さがよくわかった取材でした! リース業はあまり知られていない業界だと思いますが、実は社会を動かすことができるんですね。社会的影響力の強い仕事をしたいと思っている学生は是非一度見てみたほうがいい会社ですよ!

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