【海外インターンシップ @ ベトナム】vol.2「3人の体験談をご紹介!~海外インターン生の仕事内容~」


Xin Chao (シンチャオ)! 学生ライターのことねです! 最近、ホーチミンでは、日本からやってくるインターン生が増えてくる時期になってきました。
海外インターンシップを考えているみなさん、実際にインターン生はどのような仕事をおこなっているのか気になりませんか?
今回は、異なる業界から私も含め3人のインターン生のおこなっている業務についてご紹介します。
海外インターンシップを考えているみなさん、ぜひ読んでみてくださいね。

(*こちらの記事は全て2017年7月時点のものです。)

Aさん「仕事を通じて、学びたいことを現場で学べる充実感」

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■今インターンしている会社はどんな会社ですか?

日系のベトナム現地法人の会計事務所。主に、日系企業のベトナム進出のサポート事業をしている会社です。会社の規模は、ベトナムに3支店あり、ホーチミン支店だけで170名社員がいます。(現在インターン3か月目。半年間インターンの予定。)

■今の会社にインターンした理由は何ですか?

将来、企業の海外進出支援に携わるような仕事をしたいと思っているのですが、今の会社は、進出支援事業を行っているので、将来に繋がる経験を積むことができると考えたためです。
インターンシップという形を選んだのは、現場で実際の仕事について学んで、再び学校に戻り、さらにその分野について勉強したいと思ったからです。

■具体的にどんな仕事をしていますか?

大きく分けて「セールス」「企業設立支援」「ビジネスマッチング」3つの部署の業務を経験しています。
「セールス」の部署では、社員の方が、ベトナムにある新規の日系企業に弊社のサービスを営業する際に、営業サポートをしています。具体的には、ベトナムに新規設立した日系企業がどんな会社があるのか、クライアントを探す手伝いをしています。
「設立」の部署では、窓口という形で企業設立のサポート業務の案件を携わらせてもらっています。
具体的には、企業が進出する際に、ベトナムにやってくる人が滞在するときに必要な手続きをサポートする案件に携わっています。社員とクライアントの間に入って、やりとりを通じて業務を体感させてもらっています。
他には、企業がベトナムに進出する際に、必要な情報をまとめて、提案するという業務もやっています。例えば、日本企業がベトナムに進出する際に、障壁となるような進出先の国の規制などの情報をまとめています。
「ビジネスマッチング」という部署では、日本企業とベトナム企業を繋げるサポートをする部署なのですが、ここでの業務は、ベトナム企業に興味のある日本企業に向けて、ベトナムについて情報発信をしています。
自社のホームページで掲載するベトナムについて記事を執筆することや、市場調査をおこないレポートを作成することをしています。

■やりがいは感じますか?

学びたかったことが、今まさに学べている充実感がやりがいです。ベトナムでの実際の企業進出サポートの仕方について、海外進出をサポートしている会社での働き方、働いている人について、そして、どのような要因が企業に影響するのかという部分を現場で体感できている喜びが非常に大きいです。

Bさん「会社の成長を肌で感じられる面白さ」

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■今インターンしている会社はどんな会社ですか?

日系のIT会社。事業は、主にオフショア開発とラボ型開発をおこなっている会社。
会社の規模は、ホーチミン支社だけで社員数40名くらいです。(現在インターン3ヶ月目。10ヶ月間インターンの予定。)

■どんな業務をしているのですか?

日本人インターン生のメイン業務は、「ディレクション業務」で、他には、広報、自社HP作成、CSRの一環として行っている日本語教室の運営をしています。
「ディレクション業務」は、日本のクライアントさんからの要望をエンジニアに伝える業務をしています。社内の公用語は英語なので、日本側から頂く日本語の要望をエンジニアに英語で伝える仲介役の役割をしています。
広報は、自社のプロモーションビデオを企画、製作、SNS運用の業務をしています。
他には、いま自社のホームページをリニューアルしようとしていて、そのプロジェクトをまるごと受け持っています。どんなホームページにするか最初の段階から完成まで、すべて自分で決めていて自分の仕事があとにも残るものなので、とても熱が入ります。
他には、CSRの一環としてやっている日本語教室の運営をしています。ベトナム人日本語学習者や日本人教師を呼び寄せて、日本語ディスカッションを毎週おこなっています。

■やりがいは、どんなときに感じますか?

1つのプロジェクトが終わったときです。社員と一体となって、ウェブサイトやアプリケーションを完成させて、無事に納品できた時はとても達成感を感じます。
やりがいとはまた別ですが、会社の規模が次第に大きくなっていくのが体感できて、面白いです。インターン来た当初は、社員数30人くらいでしたが、すでに40人ほどになっているので、帰国する頃までにどのように変化するのか楽しみでもあります。

■大変なことはありますか?

自分が中心のプロジェクトで、周りの人たちのモチベーションを高い状態に持っていくことに苦労します。スタッフのモチベーションによって、プロジェクト中の雰囲気も変わってくると思うので、いつも気にかけています。
さらに、言語の違いから生じるコミュニケーションの問題があります。ベトナム人インターン生に業務を教える際に、細かいニュアンスが伝わっていないことや解釈が誤っていることがあるので、コミュニケーションの仕方にも工夫が必要だなと感じています。

Cさん「自分のアイディアをすぐに実践できる環境

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■今インターンしている会社はどんな会社ですか?

ベトナム人の若い年齢層向けのメディア会社。現時点で、雑誌、ウェブサイトでの情報発信、イベント開催を中心事業としている会社です。社長が日本人で、ベトナム人スタッフが3人とベトナム人インターン生1人います。1年と少し経ったスタートアップの会社です。(現在インターン4ヶ月目。半年間インターンの予定。)

■どんな業務をしているのですか?

私は、主に雑誌の編集・イベント運営・ウェブサイト運用をしています。
雑誌は、取材のアポ取りから入稿までおこなっています。特集記事について企画をたてることもします。
イベントは、就職イベントや文化交流イベントを行っています。具体的には、自ら企画・集客・運営までおこない80人規模の文化交流イベントを開催しました。自分が企画したイベントで、ベトナム人学生と日本人学生の交流の場を設けられたことに、非常に達成感がありました。
ウェブサイト運営は、コンテンツの企画から取材のアポ取り・編集・公開までおこなっています。コンテンツ充実化をはかるため、アンケート調査や、PVなども分析をおこない、改善策の提案・実践までします。インターンに来た当初は、まだウェブサイトがなかったのでウェブサイトの案を出すことや、ウェブ会社への修正依頼などにも携わりました。

■スタートアップの会社でのインターンはどのようなメリットがありますか?

まだ、若いスタートアップの会社で、スタッフも少ないので、インターン生は社員の一人として見なされます。その分責任は大きく、課される業務量も多いです。それと同時に、自分のアイディアが自分の行動次第ですぐに実践できる環境なので、自分が企画したものが目標に到達したときに、とても達成感を感じます。
部署という枠組みもないため、さまざまな業務を通じて自分の可能性にも気づくことができる環境でもあると思います。そのような場で、自分のキャリア観について考えを深められる経験を積むことができると思います。

最後に

今回、業界・会社規模も異なる企業で働くインターン生の業務についてご紹介しました。業界だけでなく、会社の規模によっても経験できるもの、学べるものも異なってくると思います。
また、インターンをする期間によって業務も変わってきます。ここで、紹介した3人は、大学を休学している長期(6ヶ月~10ヶ月)のインターン生の例なので、長期インターンを考えている方に参考になればと思います。
では、またベトナムから失礼いたしました!
Hen gap lai (ヘン ガップ ライ)!!

(取材/執筆:いしいことね)
元MFCスタッフ。現在、ベトナムホーチミンでインターン中。
ベトナム生活で痩せるだろうという期待と裏腹に、ベトナム料理がおいしすぎて太りぎみ。
休日は、マッチョなベトナム人に囲まれてジムに通っている大学4年生(休学中)。

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