今更聞けない! IoTとは結局何なのか!?


こんにちは! 学生スタッフのあおのです!
みなさんは、「IoT」という言葉を聞いたことがありますか? 最近では意識高めな人に限らず広く使われるようになり、誰もが一度は聞いたことがあるかと思います!
しかし「IoTとは結局何なのか?」と質問されたら、答えられるでしょうか? IoTが私たちの生活の何を変えているか、パッと人に説明できるでしょうか?
そんな時のために、今回のコラムでは改めて「IoTとはなんぞや」ということを考えていこうと思います!

IoT、それは全てのものにインターネットが接続した暮らし

IoTとは『Internet of Things』の略語です。直訳だと「モノのインターネット」ですね。従来だとパソコン類をはじめとするIT関連機器にのみ繋がれていたインターネットですが、ここにありとあらゆるモノが繋がれるようになるのが、IoTという意味です。この「ありとあらゆるモノ」という言葉の抽象度合いたるや、国会で野党に追及されそうなレベルです(笑)。
ですが裏を返せば、この「モノ」の定義の幅広さは、IoTの可能性がどんな「モノ」にもあるということになります。今自分の目の前にある物を改めて見てみてください。これら全てがインターネットに繋がっているという、SF映画さながらの未来がもうそこまで来ているのです。
さて、モノがインターネットに繋がると言われても、繋がったらどうなるの? という疑問も生まれますね。次のセクションで、基本的にIoTがどのように動いているのかを見てみましょう。

センサーを通じたインターネット上での情報収集

センサーのついている「モノ」があったとすると、それは「デバイス」だと言えます。(将来的にはセンサーが全てのモノについているのです。)センサーには様々な種類があり、種類に応じていろんな情報の収集を実施します。そして、得た情報はインターネットを経由して、オンライン上に存在する「クラウド」という場所にてデータが保存されます。こうして保存されたデータが一定数集まりだしたら、クラウドに搭載されている人工知能が分析を始め、その情報の特徴を私たちが知ることができる、という仕組みです。
過去にもこうしたデータ収集・分析の仕組みはあったのですが、技術進歩により大量のデータ、いわゆる「ビッグデータ」の集積、素早い分析が可能となってきたことで、今日に至るまで加速度的な勢いでIoTビジネスが広がり、IoTというワードが流行ったという裏事情もあります。

では、このIoTという仕組みにより私たちの生活はどう変わるのでしょうか? わかりやすく身近なところで例を上げるために、僕のオフィスデスクの上にあるものから話してみましょう。

コーヒー × IoT = ?

私のオフィスワークの最大のお供であるコーヒー。ここにもIoTの技術を利用できる余地は存在するのです。
今年パナソニックから販売が開始された「The Roast」はコーヒーの生豆からの焙煎を行うのですが、焙煎するコーヒー豆の情報をスマホで読み込むと、豆に応じた焙煎を実施するのです! これにより、自宅やオフィスでもコーヒーを煎りたて・挽きたての状態で、かつ一番豆の良さが際立つ味で飲むことが可能になります。こんなコーヒーを飲みながらであれば、仕事や勉強も捗りそうです!

充電コード × IoT = ?


あらゆる電子機器は充電することが必須ですよね。しかしその手間も煩わしいですし、そもそも充電コードが無限に張り巡らされているのも嫌ですよね。
そんな問題もIoTの利用で解決できるようになるかもしれません。2015年にオシア社が発表した「COTA」はワイヤレス充電を普及させ、充電コードがオフィスに無くなる状況を将来的に実現するかもしれないのです。
このCOTAがあれば、数メートル内にある電子機器は、置いているだけで自動的に充電が開始されるという画期的な充電システムを実現します。よくやりがちな、充電し忘れて外出先でバッテリーが切れるという事態も、これがあれば起こりにくくなるかもしれないですね。

おもちゃ × IoT = ?

私のデスクにおもちゃがいつもあるわけではありませんが、たまたま貰い物が置いてあったので……(笑)。
身の上話はさておき、おもちゃ × IoTだと、最近ソニーが出した「toio」というおもちゃが話題になりました。このtoioは既存の電子おもちゃでは実現できなかった操作性と、遊び方を自由に応用させることができるのが特徴です。これを実現したのは高感度の加速度センサーと位置センサーです。この二つのセンサーから絶えず送られてくる情報を元に即時に判断し、適切な動きをするように指示できる処理速度の速さもまたtoio最大の特徴の一つでしょう。
他にも乾電池 × IoTの組み合わせでは「Mabeee」という商品もあります。これは乾電池からの出力をスマホ上でコントロールすることができ、ミニ四駆・プラレールの電車につけることで、これまではオンかオフしか選べなかったその速度を自在に操ることができるようになります。またLEDライトにつければ、スマホで調光をお手軽にできるようになります。あぁどれも欲しい……。

最後に

以上で取り上げたように、身近なものでさえインターネットに接続された商品が出始めています。IoTというその名の通り、あらゆるモノとインターネットがつながることで、新たなIoTビジネスが生み出されるチャンスがあちらこちらに眠っています。アイデアソンやビジコンなどで、是非ともIoTビジネスを考えてみてはいかがでしょうか?

(取材/執筆:あおの)
MY FUTURE CAMPUS学生スタッフ。現在東京大学農学部4年生。
農学系の大学院に進学予定。サッカーは小学校から続け、現在もサークルに所属。
またアフリカに2度渡航経験あり。将来の夢はアフリカの農業ビジネスを立ち上げつつ、子供達とサッカーを通じて交流を深めること。

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