金融の枠を超えたソリューション in SMFLキャピタル



SMFLキャピタル(旧社名:日本GE合同会社。2016年4月1日に三井住友ファイナンス&リースグループに加わり、9月5日にSMFLキャピタル株式会社に社名変更。)はリース業を中心にファイナンス・ソリューションを提供している会社。「リースとレンタルってどう違うの?」「リース業ってどうしてファイナンス領域なの?」そんな素朴な疑問について伺いました。そこから見えてきたのは「金融の枠を超えたソリューション」。リース業ってこんなにおもしろいんだ、そんな発見に満ちた取材になりました。

登場人物

北川さん
SMFLキャピタル株式会社 人事本部 クライアントHRマネージャー。取材の際もイベントの際も、フランクで軽快な話し方が印象的。

ゆうた
MY FUTURE CAMPUS学生スタッフ。「聞きたいことはなんでも聞く」をモットーに、一年間取材を続けている。

リースとレンタルはどう違う? リース会社の仕事とは

ゆうた

MFC学生スタッフの秋元です。御社はファイナンスとリースの事業を展開されていますが、そもそもリースとレンタルってどう違うのですか?

北川さん

レンタルと言えば、大学生のみなさんがイメージするのはレンタルDVDだと思います。あらかじめ商品が用意され、そこから選んで借りますよね。一方でリースはお客様が欲しいと思う商品をリース会社が用意します。例えば、法人のお客様から「このメーカーの工作機械や自動車が欲しい」とリクエストがあれば、それを当社が購入し法人のお客様へリースします。

北川さん

リースとは、リース会社がお客様の必要とする機械設備等を購入しお客様に賃貸します。そして、リース期間中に、購入代金並びに金利、税金、保険料などを込み込みでお支払い頂きます。リース会社が金融業界に分類されるのは、そのようなファイナンスの機能を担っているからです。

ゆうた

なるほど。リースの仕組みはよくわかりました。ただし僕が経営者なら、リース会社を通さずに、工作機械や自動車を買った方が得かな? とも思うのですが。

北川さん

リースを使うと、財務面、会計面、管理面でメリットがあります。金融機関からのローンによる購入も、リースも、物件を使用するという点では変わりありませんが、リースの場合には、金融機関からの借入枠は温存されるので、資金調達力に余力が生まれます。それ以外にも、費用の平準化が可能になり、保険契約や固定資産税の支払いなどの事務負担も軽減できるといったメリットがあります。それに、リース会社は膨大な資産に保険をかけているので、お客様が直接保険をかけるより保険料が安くなります。

ゆうた

リース会社では購入する資産の価値をどのように見ているのでしょうか?動産の賃貸借を行っている限り、資産の価値は使用年数が経つほど基本的に下がっていくと思いますが、資産の評価については、どのように行っているのでしょうか?

北川さん

「資産価値をどう見るか」については、当社には永年の実績に基づき物件価値を評価することができるノウハウ・専門性があります。

More Than Financeとデジタルソリューション

ゆうた

御社は経営サポートとデジタルソリューションも行っていますね。

北川さん

私たちのお客様には中小企業のお客様が多いです。中小企業のお客様の場合、例えば、経営者が自ら営業や社員教育まで行っているケースや、経営課題の解決に関して相談できる相手もいないというケースもあります。そのような場合には、私たちがMore Than Financeというサービスを提供します。

ゆうた

具体的にどのような経営サポートを行っているのですか?

北川さん

お客様の経営課題に応じて、リーダーシップ育成、問題解決・業務改善、成長戦略・営業力強化、チーム・組織力強化などのセッションがあります。例えば、当社は飲食業等のお客様とのお取引も多いのですが、人材育成・課題解決のノウハウやサービス業の業界知識・経験をもとに、飲食店の店舗のキッチン動線の最適な配置や料理の仕込みプロセスの改善やスタッフの方のリーダーシップ育成をサポートしました。

北川さん

小口のリースの取引では、例えば、コピー機を販売するOA機器の販売店様がお客様となります。販売店様には、「リースの申込み手続きをスピーディーかつシンプルにしたい」というニーズがありました。そこで、当社は販売店様が簡単にリースの申込み手続きをすることのできるデジタルツールを構築し、要望に応えることができました。このデジタルツールの構築は、自社のプログラミングを担当するチームが行いました。チームが社内にいるおかげで、アジャイル型(注:早期にプロトタイプなどを通じてお客様の要件を確認しながら短い期間で開発を行う)でのソフトウェア開発も可能なのです。

ゆうた

デジタルを含めた様々なソリューションの提案となると、コンサルティング企業とかぶりそうですが……。

北川さん

私たちの提案は、コンサルティング会社の提案とは異なります。私たちは、自分達で「日々の業務の中で実践している解決策」をお客様に提案します。すなわち、自分たちが実践し、その過程を通じて学んだ成功に繋がるノウハウを提供しているのです。したがって、実践に裏付けられた「金融の枠を超えたソリューション」が、当社の持ち味です。また、“主役はお客様の社員”と位置づけ、双方向の対話により社員の方の当事者意識を醸成し、課題解決の過程で自らの成長を促がす参加型セッションを行っていることも当社の特徴です。

リーダーシップを発揮して、新しい価値を生み出してほしい

ゆうた

御社の仕事をあらためて伺うと、社員になるには金融などの知識も必要なのかと思ったのですが。

北川さん

当社には文学部や理系の方も入社しています。入社してから勉強できるようなメニューを用意していますので、ご安心ください。

ゆうた

GE傘下の外資系から、三井住友ファイナンス&リース(略称SMFL)グループへと株主が変更となりましたが、変化はあるのでしょうか?

北川さん

GE時代のベスト・プラクティスを踏襲し、SMFLグループのシナジーを発揮していくことを目指しています。また、SMFLキャピタルとしての独創性(Originality)をさらに強化していくことも必要です。その独創性(Originality)とは何なのかと考え、新たに創造できる人材を求めています。

ゆうた

御社は大きなリース会社で、かつ多様なソリューションを提供する仕事ができるって、なんかカッコイイですよね。

北川さん

就活で一番大事なことは自分の目指している将来のキャリアと、その会社が提供しているフィールドが合致するかどうかだと思います。でも判断するのは難しいですよね。もし迷ったなら、自分はこれまで何をしているときが一番イキイキして楽しかったかを思い起こしてください。そこから自分の適性や将来のビジョンを考えてもよいでしょう。

ゆうた

ぜひ学生へメッセージをお願いします。

北川さん

当社は部門別採用を行っており、入社の時点から個人を尊重し、納得性の高いキャリア形成を目指していただくようサポートしています。また、当社は入社後に採用された部門外への異動もあり、縦だけでなく横の異動も可能にしており、スキルも活躍の場も幅を広げることができます。一方で、入社時から同じ部門でキャリアを積んで専門的なリーダーを目指すこともできますので、将来のキャリアについても多くの選択肢を持っている企業だと思います。「自分の活動範囲を限定せずに広げたい」、「自分の頭でゼロからで考えて仕事に取り組みたい」といった意欲があり、リーダーシップを発揮したいという希望を持つ学生なら、きっと働き甲斐を実感できる企業だと思います。

SMFLキャピタルのビジネスモデル研究会に潜入!

2/24に開催されたMFC主催の「ビジネスモデル研究会」で、ゲスト企業として登場されたSMFLキャピタルのイベントに参加しました! イベントでは、リース業の説明、ワークショップ、先輩社員座談会の3つが行われました。

■リース業とは
今回取材させて頂いた北川さんの説明からイベントが始まりました。リースとレンタルの違いや、モノを貸すだけではなく経営のサポートやデジタルソリューションといった金融の枠を超えたソリューションを行うことで他社との差別化を図っているお話や、取材でお伺いしたリース業についての説明をしていただきました。

■ワークショップ
今回のワークショップでは、自分自身のキャリアに関する悩みをチームで共有する、というものでした。その際、重要となったのが、「グラウンドルール」、「安全地帯」です。
「グラウンドルール」とは、演習を進める際にチーム全体で共有するルールのことです。今回は、参加者の学年・年齢などを気にせず「フラットでカジュアルな雰囲気」で演習を行うことがルールでした。また「安全地帯」とは、包み隠さず「オープン」に話し合い、話し合ったことはここだけの秘密にするというルールです。
この「安全地帯」というのが重要なポイントです。これが守られるからこそ、チーム内で本音を共有することができ、社内でのコミュニケーションの際に良い成果を出せるようになるそうです。

■先輩社員座談会
座談会では3人の先輩社員の方にお話を伺うことができました。「お客様にモノを貸すかどうかをどのように判断しているのですか?」「なぜSMFLキャピタルに入社しようと思ったのですか?」などなど、普段のお仕事に関することから、就職活動に関することまで、様々な質問について本音でお答えいただくことができましたよ!

取材後記

ゆうた

いかがでしたか? 普通に生活している上ではあまりなじみのないリース業。ですが知ってみると、商社のような一面があり、コンサルティングファームのような一面もあり……。面白そうですよね! 「モノを貸すことでビジネスをサポートする」リース業。ぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか?

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