大手との違いってどんなところ!? ベンチャー企業の魅力について聞いてみた in Donuts


こんにちは! 学生スタッフのかなえです。今回はIT系ベンチャー企業の株式会社Donutsにお話を聞きに行きました! みなさんはベンチャー企業と聞いてどんなことをイメージしますか? 大手との違いって? 大手商社に勤務後Donutsに転職した採用グループの桑原さんに、Donutsの事業と魅力をお聞きしました! 大手しか興味ない! ベンチャーも少し気になる……、ベンチャーで働きたい、そう思っている全ての人に読んでほしいです。

登場人物

kuwabara
京都大学大学院医学研究科出身。大学院ではMRIの研究に励み、めだかを研究対象としていた。大手商社に入社後3〜4年で転職を決意。2014年に株式会社Donutsへ入社。現在は主に新卒採用を担当している。

kanae
3年生の時にフランスに長期語学留学をし、今年の夏に帰国。大学の専門は美術史で、好きな仏像は阿修羅像と薬師三尊像。好きな画家はクロード・モネ。好きなものは布団とこたつ。

長く使ってもらえるから価値がある

kanae

今日はよろしくお願いします! 桑原さんは人事ということもあって1年間で1,000人くらいの学生さんとお会いしてると聞き、私緊張しています……。

kuwabara

あはは大丈夫ですよ。リラックスしてお話しましょう。

kanae

ありがとうございます! 早速ですが、Donutsさんの事業内容について教えて下さい。

kuwabara

大きくは、モバイルゲーム事業・Webサービス事業・クラウドサービス事業の3つです。

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kanae

2010年頃からソーシャルゲームを開発されていますが、そもそもなぜゲームで事業を展開しようと思ったのですか?

kuwabara

先に言っておくと、実を言うと創業者の西村も根岸もゲームをやらないんですよ。ただ、ゲームをビジネスとしておもしろいと思ったらしい。その時やるなら絶対ヤンキーゲームだと思っていたらしいです。

kanae

なんでヤンキー!?

kuwabara

ヤンキーって流行るんですよ。日本とヤンキー文化って親和性が高いんです。だから、初めてヤンキーゲーム作ってもなんとかなるんじゃないかなって。トライアンドエラーみたいな感じで作り始めたのがきっかっけです。

kanae

そうだったんですね。ヤンキーゲームってなかなか見ないジャンルですけど、どうやって作り上げていったんですか?

kuwabara

何か作るために、弊社ではすごい研究するんです。だから「チャンプロード」ってゆうヤンキー雑誌があるんですが、弊社では女性メディア用のファッション雑誌の隣りに並んでますが、バックナンバー全て揃ってます(笑)。

kanae

えええ! ヤンキーゲーム続編を作る予定はないのですか?

kuwabara

ないですね。一つのものを長く使って欲しいというのが弊社のコンセプトで、5年10年使っていって欲しい。だからどんどん良くするためにアップデートなどして変化はさせるんですけど、大元は変えていかないですね。

kanae

先ほど女性向けのメディア……とおっしゃっていましたが、どのようなサービスですか?

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ヤンキー漫画・雑誌や女性雑誌、外国雑誌などがズラリ!

kuwabara

ハウコレやMixChannelというサービスです。

kanae

あ! 知っています。MixChannelは高校生に大人気ですよね。今後はどうなっていくのですか?

kuwabara

仮説としてYouTubeみたいになっていくんじゃないかなって。MixChannnelから文化や芸能人が生まれていくサービスになっていくとおもっています。あとは、ユーザー対象も広がっていくかなと思います。

kanae

先ほどのモバイルゲーム事業と同様、長く使ってもらうために進化させていくんですね!最近様々なキュレーションメディアが流行っていますが、それらとどのように差別化を図っていこうと考えていますか?

kuwabara

弊社は基本的に「記事のクオリティを上げる」ことを大切にしているので、ライターも全て抱えているんです。自社で抱えているから、直接コンタクトも取れるし、そういったところでクオリティも上げられるから差別化は図っていけると考えています。

kanae

もう一つの事業、クラウドサービス事業では「ジョブカン」というサービスを持っているんですよね?

kuwabara

はい。ジョブカンは勤怠管理サービスなんですが、もともとは自社のために作ったんです。

kanae

え! そうだったんですか。

kuwabara

弊社がまだ創立3〜4年くらいの時、アルバイトやインターン生を多く取っていて、それらのシフトを全部エクセルで打ち込んでいたんです。大人数の勤怠管理をいちいちエクセルに打ち込むのが面倒くさくて社内で作ったのが「ジョブカン」なんです。今は11,000社以上導入されています。

kanae

今後もこれらのモバイルゲーム事業・Webサービス事業・クラウドサービス事業の3つでずっと展開していくんですか?

kuwabara

ITから外れることはないと思いますが、今新規でやろうとしていることも今までのものとは全然違うものなので。どちらかというと、この先10年も20年も価値が残り続けるものとして考えているので、なんでもいいんですよ。

これぞベンチャー? フラットで多様性を受け入れる環境

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kanae

御社の雰囲気を教えてください!

kuwabara

まず弊社は事業ごとに細かいチームに分かれているんです。

kanae

そのチームごとに雰囲気は違うんですか?

kuwabara

たしかに違うかもしれないです。弊社は全体的にフラットな環境なんです。チームでもそれは同じで、「指摘より提案」といった文化があります。1年目だろうが上の人だろうが、出た意見には真剣にディスカッションし合ます。あとは外国人も多いんです。アメリカ・フランス・ベルギー・エクアドル・ベネズエラ・ラオス・タイ・ベトナム・インドネシア・韓国・中国・台湾……。

kanae

ええ!! めちゃくちゃ多い! 経歴や年齢に関係なく働き合う主体性とか、多国籍の社員さんやたくさんのアルバイト・インターン生を抱えているダイバーシティっぷりに驚きました。

大手とベンチャーの違いとは!?

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kanae

桑原さんは、そもそもなぜ大手商社からベンチャー企業に転職しようと決めたのですか?

kuwabara

大企業は人もおもしろいし環境も整っているから良かったのですが、ただ大手企業に勤めているだけで生きて行く力がつくのかと疑問に思った。そもそもその会社が無くなったら生きていけんのかなって。それで入社3〜4年目で転職というものを考え始めました。

kanae

なぜベンチャーに?

kuwabara

ベンチャーってかっこいいなって思っていた。生きるか死ぬかみたいな、自分で切り開いていくイメージがあって、そこまでかけて仕事をするってすごいなあと思っていました。けど就活当時はそこに飛び込む勇気がなかったんです。今思うと勝手なイメージやったなとは思います(笑)。

kanae

大手に入った時に感じた「生きていく力」の必要性と、ベンチャーの「自分で切り開いていく」というところがリンクしたのですね! 御社のコーポレートスローガンの「change the game」の意味にも関係していそうですね。

kuwabara

そうですね。「change the game」の「game」は試合って意味なんです。例えとして、サッカーは何対何でゲームする?

kanae

11:11です。

kuwabara

そう。後半30分くらいからスーパーサブが入ってくることありますよね。それで試合の流れがガラっと変わるんですが、あれ客観的な数字でいうと22分の1しか変わってないんですよ。小さなことから世界をかえる「change the game」につながっています。

kanae

なるほど! なんだか鳥肌が立ちました。ベンチャーならではの「change the game」ですね。他にもベンチャーならではの強みってありますか?

kuwabara

そうですね。決断できることが多い点かな。

kanae

それがベンチャーの強みに関係しているのですか?

kuwabara

決断する時って絶対迷うと思うんです、正解なんてないから。ただ、考え抜いて考え抜いて最後に選択肢が3つくらいに残ったら、私はどれを選んでも正解だと思うんですよ。そういった意味で、ベンチャーにいる人って決断してきた人が多いなって。ベンチャーって成功するかわからなくて、必然的に決断することが多いから。だからベンチャーは個々の「人」が強いかなって思いますね。

kanae

桑原さんが転職する時に感じた「生きていく力」のお話とすごく繋がってきますね。

今の学生よ、セルフスターターであれ

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kanae

桑原さんから見て今の学生はどうみえますか?

kuwabara

恵まれてるなって思いますね。1、2年生のうちからインターンなんかもしていてすごいなって思いますし。

kanae

では、もっとこうした方が良いのにと思う点はありますか?

kuwabara

就職活動の時「自分はこうしたい」ってアピールしても、じゃあなんでやらないの? って思うことはあります。「成長したい」とか「プログラミングやりたい」とか言っているだけでなくて、まずは行動に移してほしい!今って、何を始めるにも昔よりハードルが低くなっているので、言ってるだけの人は一生言ってるだけで企業に入ってもやらない人が多いですし(笑)

kanae

はい……。肝に命じます! 近年新卒で入った社員さんも、やっぱりセルフスターターが多いのですか?

kuwabara

多いです。まあ、勝手にスタート切るなよ!って思う時もありますがね(笑)。

kanae

さいごに、学生へメッセージをお願いします!

kuwabara

将来のことでたくさん悩むとおもいます。その時たくさん決断しなきゃいけない時が来ますが、ぜひたくさん考え抜いてください。ファーストキャリアとして重要視する部分を自分で何個か選んで、比較していってくれれば良いかなって。あとこれ良く言うんですが、チョコレートとりんごどちらが美味しいですか?

kanae

どっちもおいしい……

kuwabara

どっちかって言ったら!

kanae

チョコレート!

kuwabara

なんで?

kanae

甘くて、おいしい……あれ? でもりんごもそうだな(笑)。

kuwabara

今みたいに甘さで比較するのでも良いんですよ。あとは栄養素とか。比較材料で○が多い順で良いと思うですよね。さっき言ったように、考え抜いて残った選択肢ならどれを選んでも正解です。

kanae

就活を今後控えている学生だけでなく、人生の岐路に立たされてる人にもきっと響く言葉だろうなと思いました。今回はたくさんお話が聞けて楽しかったです。Donutsさんの理解も深まりました! 桑原さんありがとうございました!

取材後記

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kanae

今就職活動している学生って、大企業志向の人が多いのが現実で、「大手病」なんて言葉もあるくらいです。そういった学生の心に、ベンチャーの魅力や、「決断回数」を経て残った選択肢ならどこに行ったっていいじゃないか、という点が今回のお話をきっかけに伝われば良いなと思いました。そうすればより大きな視野を持って就活に挑めるかなって。私自身、元から大手企業志向な節があったのですが、少しベンチャーにも興味を持っていました。けど今回桑原さんからお話を聞いて、その興味は完全なものになりました。ベンチャー企業の魅力に迫れて、Donutsさんの強みや理念が知れて良かったです。

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