スペイン語への適応と大学での勉強


¡Hola! スペインで交換留学中の島本和樹です。今回はスペイン語への適応の仕方と大学での勉強・課題・試験について書きたいと思います!

2年半やってきたものの…

スペイン語と大学での勉強 コラム内写真
まず初めにスペイン語についてですが、1年生から3年生の春学期までイスパニア語学科でスペイン語を読む・書く・話す・聞くの4技能と文法を学んできていました。しかし話す・聞くの能力に関しては生活するのがやっとのレベルで、一時期は彼らのスペイン語についていけず話しかけるのも億劫なほどでした。
そんな状態だったので、留学生用のスペイン語の授業等がないバレンシア大学の授業でもスライドやレジュメで内容は大体分かっても先生の言っていることはお手上げ状態でした。
この状況を変えることが最優先だと考え、大学付属の語学学校の授業を取り、ためらいながら寮やクラスの人に話しかけ、日本では英語を優先して怠ってきた自習にも力を入れ、日本ではほとんど見聞きしないスペイン語のTV番組やスペイン語の音楽(Reggaeton: レゲトンというジャンルが好きになりました)を見たり聞いたりするようにして兎に角自分自身をスペイン語に浸すようにしました。

さて大学の授業の内容ですが、僕は社会学をメインで受講しています。前学期は5つの科目を取りましたが(原則、1科目につき週2回2時間の授業があります)中でも面白かったものは「スペインにおける社会の構造と変化」という授業でした。1975年に独裁政権だったフランコ政権が倒れてから現在までスペイン社会がどのような特質を持ち、また変化してきたかを経済、政治、社会階層、宗教、労働市場、移民といった切り口から見ていくもので個人的には非常に興味深かったです。

どの授業も大体、課題としてはレポートとグループワーク・プレゼンテーションがあります。グループのメンバーがスペイン人もしくは英語を話す留学生であれば問題ないのですが、英語を話さずスペイン語も中級程度の留学生となるとコミュニケーションがかなり大変です。紙に図やキーワードを書くなどして、互いの理解がずれていないか何度も確認しながら進めていました。

授業中にもディスカッション等をするかと思っていましたが明確にその時間があることは稀で、講義の中で先生の質問に対して学生が答えたり、その回答に別の学生が意見を言ったり、逆に学生からの質問で議論に発展することもあります。時には先生を無視して白熱することも…授業中の双方向のコミュニケーションは日本よりも多いと思います。

チャンスは2度ある


課題や授業よりもさらに日本との違いがあるのが試験です。
中間試験があるクラスもありますが、基本的には期末のみの方が多く試験期間は1ヶ月近くに及びます。
僕も1ヶ月近く図書館と寮に缶詰のような状態でした。またこちらの大学の試験は追試があり、前期で落とした科目の試験を後期の試験後に受けることができます。
ここで点数を取れば単位が取れるという学生の味方(?)のようなシステムです。
ちなみに留学生でも正規生と同じ試験を受けます。語学が堪能な先生は外国語での記述も認めてくれることもありますが、試験問題は全く同じです。
前期は1つだけ科目を落としてしまいましたが、もう1度チャンスがあるので頑張ろうと思っています。また幸いにもある程度スペイン語の力が伸び授業も内容によりますが理解できるようになってきました。

まとめ

いかがでしたか?
次回はスペイン3大祭りの一つ、火祭りを紹介したいと思います!
¡Nos vemos!

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