アクセンチュア流エンジニアの仕事からその魅力に迫る! in アクセンチュア


こんにちは! 学生スタッフのかみかみです。今回は外資系コンサルティング会社アクセンチュアのソリューション・エンジニア職の方にお話を聞いてきました。
みなさんは、「エンジニア」と聞くと何を想像しますか?私はパソコンがずらーっと並んでいる部屋で黙々と作業している、だったり、自動車組み立て工場で自動車についてあれこれいじっている、というのを想像していました。
今回のインタビューでそのイメージが果たしてどうなるか!? ではさっそくいってみましょう!

登場人物

眞壁複数の案件を同時にこなしつつ、人事や社員のトレーニング統括も行うマネジング・ディレクター。N響(NHK交響楽団)の年間パスポートを買うほどのクラッシック音楽好きであり、休日は子供のピアノ発表会を見に行くなど仕事も家庭も両立する良きお父さんの一面も持っている。

大槻入社8年目で大学在学時は文系学部で会計学を学んでいた。現在は証券系のお客さまのシステムを取り扱うチームを統括している。休日はフットサルに参加するほどのアクティブ派。

かみかみ心理学に興味がある。カラオケで全国ランキングに名前を載せることが野望だが、一緒に歌ってくれる人がいないので、絶賛ヒトカラ中。

アクセンチュアのエンジニアってどんな仕事をしているの?

眞壁

こんにちは! アクセンチュアの眞壁です。今はマネジング・ディレクター(一番上の職位レベル)としていろんな業務に関わりつつ、また社内研修の責任者もしています。今日はなんでも聞いてくださいね。

大槻

初めまして、大槻です。アクセンチュアに入社して8年目になります。大学時代は実は文系で、会計学を専攻していました。今は証券系のお客さまのシステム案件に関わっています。よろしくお願いします!

かみかみ

今日はよろしくお願い致します! 早速なのですが、アクセンチュアの中でお二人のようなソリューション・エンジニアの方はどのような仕事をされているのでしょうか。

大槻

私は現在、とある証券系のお客さまと一緒に仕事をしています。なので、朝は直接お客さま先に出向き、終業後はそのまま帰宅するという一日を過ごしていますね。アクセンチュアでは私のように、プロジェクト毎にお客さま先に常駐することが多いので、出勤時間がプロジェクトによって異なることもあります。

眞壁

アクセンチュアでは「プロジェクト」という単位で仕事をしています。案件がくると、プロジェクトが立ち上がり、その案件に対して適切なスキルを持つ人々が配属され、チームでゴール達成に挑んでいくんです。100人を超えるプロジェクトもあれば、もちろん外国人のメンバーがいるプロジェクトもあります。

大槻

「プロジェクト」と聞くと想像が難しいかもしれませんが、建築現場を考えてみると分かりやすいと思います。建築現場って、最初の1週間は枠組み担当が作業をし、次の1週間で壁をつくり、塗装をして……と色々なとメンバーが集まっていますよね。そのようにチームメンバーそれぞれが得意な分野を生かして補完しあいながら、目標達成に向けて一緒に働く単位を「プロジェクト」と呼んでいます。

かみかみ

まるで、小さな会社みたいですね。

眞壁

その通り! 1つのプロジェクトは短いもので数週間から数ヶ月、長いものだと5年以上にわたるものもあります。あと、アクセンチュアのエンジニアの仕事って他の会社とは違って「最初から最後まで」お客さまと付き合うんです。つまり、ビジネスのパートナーになります。一般的にエンジニアってそういうイメージはあまり無いですよね?

かみかみ

確かにあまり無いですね。

大槻

アクセンチュアのコンサルタントの仕事というのは、お客さまのビジネスを良くするために世の中の様々な情報をまとめ、お客さまが今後目指すべき姿を提案し、そこへの道のりを描き、たどり着くための支援をするのが仕事です。それに対してアクセンチュアのエンジニア職の仕事というのは、そのお客さまの目指すべき目標の実現のために「システム」という手段を使って全面的にサポートしていく仕事です。

かみかみ

全面的にというと与えられた指示に基づいてひたすらプログラムを組んでいくだけではない、ということですか?

大槻

はい、そうなんです。そこがアクセンチュアが他の会社とは違うポイントなんです。エンジニアであっても案件に対して上流から下流まで自ら考えて動くことができるのです。会社に用意されている研修をしっかり行うことでコンサルタントでもエンジニアでも「自ら考えて動く」ことができるようになります。そして、お客さまのハイ・パフォーマンスの実現のために、検討段階からエンジニアも一緒に参画します。

眞壁

そうですよね。アクセンチュアのシステム関連のプロジェクトでは比較的初期からエンジニアが携わり、お客さまと要件を検討し、その目標を達成するまで一緒に取り組んでいますね。お客さまの担当者に「こういうプランがあります」と提案させていただく事もあるし、それを計画立案から実行まで総合的にサポートできるのが醍醐味です。

かみかみ

エンジニアもコンサルタントと一緒に仕事をするんですね! 一般的に想像するエンジニアの仕事の枠を超えて仕事をされているとは驚きました!  アクセンチュアのエンジニアの仕事は色々と成長できそうですね。

「エンジニア=コンサルタント」!?

アクセンチュア女性写真

かみかみ

アクセンチュアには常に時代の先を行く技術力が求められているという認識なのですが、ソリューション・エンジニア職の方々はやはり理系出身の方が多いのでしょうか?

大槻

いえ、そんなことは全然ないですよ。実際に私は文系出身ですけど、こうしてエンジニアとして仕事をしています。

かみかみ

文系でもエンジニアとして仕事ができるんですか?

大槻

アクセンチュアは社員の育成をとても大切にしており、様々な研修にも力を入れています。当然、プログラミングの研修も複数あり、オンラインやクラスルームなど自分の状況に合わせて受講することが出来るんです。入社直後は初めてプログラミングを学ぶ社員も多いので、知識や経験がゼロの状態からでも学べるような研修も用意されています。プログラミングって聞くと難しそうなイメージだけど、元はといえば「言語」だから言語的説明能力のある人なら文系でも習得出来ると思いますよ。

眞壁

あと、入社直後の研修では実際にチームを組んで模擬プロジェクトを体験するといったものもあるので、お互いに支えあって取り組めます。なので同期はとても仲良くなりますよ。

ファッションショーから証券取引まで……エンジニアにしかできない仕事

アクセンチュア男性写真

かみかみ

話は変わりますが、お二人はエンジニアとして、これまでどのような仕事を行ってきたのでしょうか?

眞壁

一番記憶に残っている案件だと女性向けファストファッションの販売サイトを作ったことですね。そのサイトはファッションショーとも連動していて、ショーの時は全国の何百万人という女性がリアルタイムでチェックしています。ショーで披露された服はすぐにネットで買うことができるような仕組みになっているんだけど、そのときにどんなことが起きるか分かりますか?

かみかみ

分かります! 情報が一気に集まりすぎてサーバーがパンクするんですよね。私もサッカーのチケットをとるためにサイトにアクセスしてもなかなか取れずに結局1時間くらいかかることがあるんです。

眞壁

まさにそれと同じことです! ショーで服が紹介されるとネットから大量のアクセスが集中してしまうんです。たった1日で1000万アクセスくらい。ちゃんとした仕組みが無いとするとサーバーがパンクしちゃう。そうなると、買いたい、という気持ちがあるのに買えない状況になるんです。ピークの時は対応が数分遅れると数千万円の損失といわれているんですよ。

かみかみ

数千万円!?

眞壁

そうなんです。となると、損失にならないように、なんとかしなくちゃいけないですよね? だから実際に現地のコンピューターの動作を確認しながらサーバーがパンクしないように色々な作業を実施したんです。作業が終わった後は私もファッションショーを見に行きましたね。最前列で(笑)。

かみかみ

最前列でですか!? うらやましいです(笑)。大槻さんはどのような仕事を担当していますか?

大槻

私は現在、証券系のお客さま先に常駐して、海外市場を対象にトレーディングを行う部署向けの運用保守をしています。運用保守だけではなく、保守先のお客さまから依頼を受け個別案件を受注することもあります。

かみかみ

眞壁さんとはかなり仕事内容が違うイメージですね。

大槻

そうですね。ちょうど先日も、お客さまの海外取引部門の人と話す機会があり「あの国で取り扱っている証券銘柄の取り扱いを増やしたいんだけど」という相談を受け、社内で検討し「このくらいの資金・期間があればパイプをつなぐことができます」という提案をさせてもらい、システム導入からオペレーションまでをワンストップで実現させて頂きました。

かみかみ

そういったこともエンジニアのお仕事なんですね!

大槻

元々は、マニュアルで「あれを発注しよう」「あれの利益はこれだけ」と計算していましたが、適切なシステムを構築すると効率的に管理したり、計算したりできるようになるんです。それによってこれまで電話のオペレーターが10人必要だったところを1人でよくなったという様な、オペレーション効率化に繋がっているんです。

眞壁

コンサルタントやエンジニアって企業の主治医であり、かかりつけ医っていう感じですね。世の中のほぼすべての会社がシステムとは切っても切れない関係にいます。そして、そのシステムは会社の業務の基盤を支えているとも言われています。システムに何か問題があると、ほとんどの業務オペレーションが止まってしまうのです。そういったことが起きないようにお客さまとシステムについて日ごろから真剣に向き合うことがとても大切。そこがエンジニアの出番というわけです!

かみかみ

ふむふむ、確かにエンジニアにしかできない仕事ですね!!

未来のエンジニアの姿とは

かみかみ

さて、話は変わりますが、私たちが使っているスマートフォンのスペックは、昔、図書館くらいの大きさのコンピューターが持っていたスペックをはるかに超えていると聞きます。そのことを考えると、これからの将来、現在では想像つかないようなレベルまで技術は進歩していると思うのですが、その中で、エンジニアとして何ができるとお考えですか?

眞壁

人間の脳には顔細胞があるって知っていますか?図形を見て「あ、あれ顔っぽいな」って認識する細胞のことです。その細胞はすでにカメラの顔認識機能としてAIにとって代わられているんです。

かみかみ

あ、カメラの画面に顔が映ると四角く囲われるあれですね。

眞壁

そうです。そういう技術は「ものを認識する」という作業、つまり発想を伴わない反射のような作業だからコンピューターでもできるんです。つまり、ある情報が与えられたときにその情報に関する法則、たとえば「入社したときにこれくらいの能力のある人は将来出世する」みたいな法則をデータをもとに見つける仕事は人間の仕事ではなくなってくると思いますね。

大槻

でも、「出世の法則を見つけることでそれを元に社員採用に生かす」という発想をするのは人間の仕事として存在し続けると思います。人間にしかできない「発想」「複合作業」がコンピューターに代わられることは、この先当分ないでしょうね。

眞壁

発想という点でいうと、今では人間の行動を見るだけで、システム的に不審者を発見することができるんですよ。「あ、あの人、やけにキョロキョロしているな」とかね。そういう反応を発見するのはコンピューターですが、そういう技術を開発しよう、この技術があれば世の中の役に立つ、という考えを生み出すのは人間なんです!

かみかみ

発想ですか。たしかに発想するっていう思考をコンピューターにやらせるのはまだまだ時間がかかりそうですね。

眞壁

システムを使用して、「どんなことを実現しよう」「こんなことが出来ないか」などの発想に加えて、「活用」という部分の仕事もエンジニアにとっては近い将来どんどん大事になっていくと思いますね。

かみかみ

活用ですか?

眞壁

私たちコンサルティング会社の強みというのは世の中の多種多様な企業とたくさんお付き合いをさせて貰っている中で、色々な改善事例や方法論を蓄積できているところにあります。そういった知財を生かし、新しい技術をうまく活用することで、世の中に変化を起こしていけるんです。これから技術が進歩したとしても、エンジニアにはまだまだやることがたくさんありますね。コンピューターにはできない仕事を我々がやる、というよりむしろ我々にできない仕事をコンピューターにやってもらう、というほうが正しいと思います。

かみかみ

システムと人が相互に合わせて力を発揮することがこれからの時代にはもっと大事になっていくんですね!ありがとうございます。
最後に学生にメッセージをお願いできますか?

最後にお二人からメッセージ

眞壁

「大学時代は迷うな!」でしょうか。私は大学生のとき、生きる意味が見つけられなかった。でもその答えが30代になってやっと見えてきました。人間として生きている実感って人の役に立っている実感なのだと思います。実際、今私は毎日幸せです。迷って無駄に時間を過ごすくらいなら、まず社会の最前線に飛び込んでみて一生懸命頑張ってみてほしいですね。

大槻

私は大学時代は学費を稼ぐためバイトをし、昼は学校と資格勉強。そのときは学ぶために稼ぐ感じだったのを覚えています。でも今はお金をいただきながら学ぶことができています。これはとても幸せなことです。アクセンチュアは学びの場であり、出会いの場でもあります。色々な人と出会い、一緒に考えてコラボレーションしたいという人は是非アクセンチュアへ!!

かみかみ

アクセンチュアの仕事の楽しさがとても伝わってきました。今日は大変ありがとうございました!

取材後記

かみかみ

エンジニアは工学系社員が毎日パソコンに向かって仕事をしているイメージを持っていたのですが、実際に「現場」に出向いてお客さまと一緒に仕事をしている、またアドバイスにとどまらず一緒にゴール達成まで共働しているということに驚かされました。また、社内研修が充実しており文系でもしっかり学べる環境が整っていると感じました。エンジニアというお仕事、話を聞けば聞くほど魅力的です!
眞壁さん、大槻さん、ありがとうございました!

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