パリから日常をお届け


明けましておめでとうございます!
昨年はこのブログを書くことを通して、たくさんの事を私自身も学ぶ事が出来ました。読んで頂いた方々には本当に感謝しています。
今年もたまにでも良いので、のぞいて頂けたら嬉しいです^^

2016年初ブログでは、昨年11月に起きたパリでの悲しい事件と向き合い、乗り越えようとしているパリの人々の生活について書いてみようかと思います。

街全体が悲しみに包まれていた事件直後

事件が起きた直後は、いつも人々でにぎわうパリの通りやカフェががらんとしていて、電車で見かける人たちの表情も心なしか暗かったです。
街全体が悲しみに包まれているような雰囲気でした。

12459594_1059503894112698_1570335918_n日本でも報道されたように、人々がよく集まるリパビュリック広場には、地元の人々からはもちろん、世界中の人からの花やメッセージ、ろうそくがたむけられ、広場ではたくさんの人が夜遅くまで追悼の歌を歌ったり、ろうそくの前でお祈りをしていたりしました。

最初は、悲しみとショックに包まれていたパリも、徐々に賑やかで明るい雰囲気を取り戻そうとする人々によってそんな空気も拭われていきました。

パリの日常生活の代名詞といえば、カフェのテラスでのんびりしたりおしゃべりしたりすることなのですが、残念ながらそんな情景まで悲しい事件に巻き込まれてしまいました。

それでも前に

そんな中、事件から間もなく、 “Je suis en terrasse” :私はテラスにいる。
というスローガンを掲げて、老若男女問わず、積極的にテラスでお茶をする人が増えました。テロに屈しない結束力、パリの美しさや習慣を守り続けたいという決意の表れともいえるかもしれません。

コンサート会場という、人々が予期していなかった場所でも悲劇がおきてしまいました。当初はコンサートやイベントに行く人はしばらく減るのではないかなと思っていたのですが、見事にそんな予想は裏切られました。逆に、多くの人々がコンサートへ出向き、楽しい時間を過ごそうとしている姿が見受けられました。たくさんのアーティストが国内外からパリを訪れてくれています。

12483889_1059503957446025_1670447342_n一番印象的なのは、パリ全体が前へ進もうとするエネルギーで溢れているということです。もちろん、たくさんの人たちが恐怖心や悲しみを今でも心に抱いています。
そういう葛藤もありながら、それでも自分たちのパリでの生活を大事にしていこうという気持ちが多くの人から伝わります。
どこかへショッピングに出かけたり、外食をしたり、バーで友達と飲んだり、そんな何気ない日常のかけらが当たり前に存在する訳では無いことを、私自身はもちろん、多くの人々が今回の事を通じて痛感しました。
私たちが何気なく過ごしている日々こそ、本当はすごくかけがえの無いひとときだということを、身をもって実感したからこそ、パリの人々は、そういった時間を大切に過ごしていこうという決意が強いのかもしれません。

残りの生活も頑張ります!

通学圏、生活圏でおきた去年1月、11月と2回のテロ事件。
日本では経験しなかった不安と緊張の日々に疲れてしまったときもありました。
しかし、この事件にめげずにフランス人らしい気概を持って乗り越えようとする
人々の姿に励まされ、残りの留学生活も1日1日を大切に過ごしていきたいと新たに決心する事が出来ました。今年もよろしくお願いします!

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