文系にオススメ!簡単に読める理系本3選


「理系」

文系の皆さんが「理系」という言葉に躓いたのはいつからのことでしょうか・・・。

大学入学以来数学や物理に触れる機会は、全くと言っていいほどありません。
むしろ触れなくいいことに安心を覚える人も多いのでは?

でも、実は、意外にも「理系本」は“難しくはない”のです。
今回物語形式や講義形式などの大変読みやすくて内容が簡単な理系本を3つ選厳選しました!

進化しすぎた脳 ―中高生と語る「大脳生理学」の最前線-

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悲しいから涙が出るんじゃない?

「見る」という行為は実は受動的な行為だった?

今までの考えが見事に覆されます。

「心とは何か、心はどこから生まれるか」などの人類普遍の難題に脳科学からのアプローチだけでなく、文系に馴染みのある
哲学や心理学も絡めて考えていきます。

高校生への講義をまとめたものなので内容も難しくはなく、理系本という枠を超えて読み進めやすいです。
読んでから理系分野の知識だけでなく脳科学、芸術、心理学などに興味がでてくる知的好奇心が刺激される一冊です。

<文献情報>
著者:池谷裕二/出版社: 講談社

宇宙は何でできているのか

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宇宙はどうやって始まったのか?
どうして私たちはこの宇宙にいるのだろう?

誰もが一度は思ったことがあるこの疑問。
そんな疑問を解決してくれるのがこの一冊です!

宇宙の中で、私たちが理解できている原子は5%ほど。知っているようで私たちがほとんど知らない宇宙。
ニュートリノ、ダークマター、小林、益川理論、重力レンズ効果、クォーク、ハドロン。。これらの単語の意味がわかりますか?

詳しい解説もあるので、上の単語が全くわからない!と思った人も大丈夫!
読み終わった後にはスッキリしているはずです!

この3冊では1番難しいかもしれませんが、ワクワクすること間違いなしです。

<文献情報>
著者:村山斉/出版社: 幻冬舎

フェルマーの最終定理

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賞金、人の死、詐欺まがいの事件。
古代ギリシャにさかのぼる起源。
ミステリーでも歴史小説でもなく、数学界最大の難問とされたフェルマーの最終定理の話。
何人もの数学者が情熱を燃やしたこのフェルマーの最終定理を巡る物語。
そこには天才数学者ワイルズの完全証明を軸とした3世紀に及ぶ人間のドラマが・・・!
高校時代数学で赤点を取っていた私でも、数学は美しいと感じさせられる内容。
宇宙は何からできているのかから続けて読むと数学の緻密さがより身にしみるかも?

<文献情報>
著者:サイモン・シン/訳:青木薫/出版社:新潮社

あとがき

これらの本を読んで思ったこと・・・。それは「学問というのは物事をどの視点から捉えるのか」ということが大切なのではないか、ということです。
もしかすると高校や大学では文系/理系という大きな枠に分かれますが、実はすべての学問は繋がっているのかもしれませんね。
例えば「日本」について考える際に経済から日本を考えてもいいし、数学から日本のシステムを考えてもいいのです。
ぜひこの機会に「理系本は難しい」という固定概念を取っ払って、読んでみてはいかがでしょうか?読み終わった頃には日頃気づかない新たな発見があるかもしれませんよ!
(文責:加倉井)

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