【学生海外レポート@バンコク】vol.9 海外でビジネスをするときに意識するべきポイント



こんにちは、堀です。

早いものでバンコクに暮らしてから半年が過ぎ、インターンシップも折り返し地点になりました。このブログも残りどれくらいでしょうかね。
VISAの更新のためにインドネシアに行っていたのですが、そこでVISAの更新を失敗してしまい、慌ただしい7月後半でした。来週またラオスに飛んで更新してきます!

さて、今日は真面目に、「海外においてビジネスで成功する秘訣」や「海外で働く上で心がけてほしいこと」を、人材紹介会社でインターンしている私の視点からお話ししたいと思います。

(*こちらの記事は全て2015年8月時点のものです。)

インターンで学んだ、海外でビジネスする上で大事なこと

この半年間、タイでのインターンの中でたくさんの企業にお邪魔し、色々な人とお話しさせて頂き、採用という側面からお手伝いさせて頂きました。
そして、『人材紹介業』という仕事柄、業界も関係なく幅広く色々な企業を見てきて、「ここの会社なら安心だな」「うまくやっていけそう」と肌感覚ながらわかるようになりました。この感覚は、海外で仕事をするときに、とても大事なことです。

その① 日本の当たり前を押し通そうとしないこと

日本では通じていた事が、海外では通じない。これは海外で仕事をする人ならば誰でも経験する事だと思います。
例えば、「ホウレンソウ」がない、10いっても4しかやらない、残業を全然してくれない、遅刻、無断欠勤……など挙げたら切りがありません。
正直言って、日本のビジネスレベルに比べると、海外のビジネスレベルや仕事への意識はまだまだ低いでしょう。それを肝に銘じておくのはまず大前提です。
もちろん改善していこうと努力を惜しむ事は忘れてはいけませんが、一番やってはいけないのは「日本の当たり前を押し付けてしまう」事です。「日本ではこうだから」「うちの会社はこういう文化だから」といって、現地でのライフスタイルやワーキングスタイルを無視して、日本基準をいきなり押し付けてしまうことはやってはいけません。

よく日本人の皆さんがやってしまうのは、残業の無理強い、面接での圧迫面接です。こういう日本独特のものを押し付けてしまうと、その国の人から受け入れられず、従業員も辞めてしまい、事業も発展できません。なので、「うちはこうだから」ではなく、「日本ではこうやっていたが、この国ではどこまでそれができそうか、段階的に導入していこう」と考えられる人はうまくいきます。そういう企業には、私たちも安心して人を紹介する事ができます。

その② 上から目線で接しないこと

お客様である企業にお邪魔した時に、最初のアイスブレイキングで話してみると大体分かるのが、「タイ人をどう思っているか」ということです。
この人はタイ人を下に見ていたり、偉そうだな、と。
海外の人材紹介会社さんは、最初のアイスブレイキングでまずはその人の「現地人に対する見方」を絶対見ると思います。

そして、現地人を下に見ている人。これが酷い人は絶対に成功しません。
「どうせ〜人だから」「日本人が言ってる事が正しい」こんな風に考えている人や企業は、絶対に現地の人から好かれないです。皆さんも逆の立場に立って、日本人がこんな風に思われたら嫌ですよね。大体こういう人がいるところは、離職率も高かったりします。

話は少しそれますが、私がタイにくる前にお世話になった先輩からよく言われたのは「その国の人の目線で生きろ」ということでした。その先輩はシンガポールでインターンをしていた人でしたが、インターン先では社長が現地人を下に見ていて、社内コミュニケーション状態は最悪。そんな時私の先輩が仲介に立ち、お互いのコミュニケーションの誤差を解消していこうと努めたそうです。その先輩は現地人を決して下に見ず、同じ目線で立つ事を常に意識していた様です。

「同じ目線で立ち、同じ気持ちになってその国で仕事をする。」言う事は簡単ですが、実行する事は難しいです。
私もときどき「タイ人はこれだから……」と思ってしまいますが(笑)、そこには文化的な理由があったり、先ほどの話のような「当たり前が違う」なんてこともあります。どんな状況の中でも、まずは相手を理解しようと同じ立場に立つ。これができる人はとても強いと思います。そんな人は現地人から当然好かれますし、どんどん人も集まっていきます。

私の尊敬する人で、タイで社長をやっている方がいるのですが、そこの会社は離職率がなんと年に0,7%だそうです! ここ、売り手市場のタイでこのような離職率は信じられません。ただその数字の裏には、「信頼」という形でタイ人と結ばれているからだと思います。

まとめ

以上、「海外においてビジネスで成功する秘訣」「海外で働く上で心がけてほしいこと」について2つのアドバイスを書きましたが、書いてみて気づいたのは、これって海外だから気をつけることではないですよね。ただ、海外に出て意識できなくなってしまう人はたくさんいると思います。

ビジネスは「ヒト・モノ・カネ」。私はその中でも「ヒト」はとても大事だと思います。そんな人財を大切にできるようなビジネスマンは素敵です。私もそんな企業を応援したいと思っています。そして、自分もインターンではなく就職したら、彼らのようなビジネスマンになりたいです。

さて、今日はいっぺん変わって非常に真面目なエントリーになってしまいましたが、折り返し地点として更に意識高くインターンに臨みたいと思います!

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