【企業を見るコツ】事業内容じゃなくてビジネスモデルを知ろう



就職は、対策するものではない

こんばんは、MFCの羽田です。
これまで様々な学生さんの就活やキャリアの相談に乗ってきました。僕とお話をしたことがある方はご存知かと思いますが、僕はいわゆる就活テクニック論的な話があまり好きではありません。
就職とは受験対策とは異なります。企業の例年の採用試験の傾向を読み、それに対する対策を練ってしまう気持ちは分からないでもないですが、自分の人生に関わることでもあるのですから、もっと本質的なコミュニケーションを企業ととって欲しいと個人的には願っています。まあ、これは学生だけが悪いわけではなく、企業側や就職情報会社にも改善点があるのだとは思いますが・・・。

もう、企業コメンテーターはやめよう

まあそれはいいとして、多くの学生さんが陥るのが就職ではなく就社になっている、と言うものです。企業に憧れる理由は言えても、その中でどんな仕事がしたいのか言えないわけです。
そうして多くの学生は、様々なところで見聞きした情報を元に、企業の戦略や事業についてのコメンテーターにはなれるものの、自分がそこで何がしたいのか、が言えなくなってしまうのです。

では何故、学生は自分がその会社で何がしたいのか言えないのでしょうか?簡単に言ってしまうと、その企業のことを事業内容でしか見れていないからです。事業内容しか知らないと、学生は”職種”という概念が理解できません。「営業=売る仕事」、「企画=企画する仕事」という非常に曖昧な理解しかできないのです。

ビジネスモデルがわかると職種がわかる

当たり前ですが、全ての企業はビジネスをしています。そして、どのような仕組みで儲かっているのかをビジネスモデル、と言います。難しいのは、事業内容とビジネスモデルは似て非なるものだ、と言うことです。例えば、私たちマイナビと言う会社は事業内容を一言で言うと「学生向け就職情報サービス」となりますが、ビジネスモデルとしては「企業からの広告収入」となります。クライアントは、マイナビというメディアに求人広告を掲載すれば沢山の学生が見てくれてエントリーしてくれることを期待してお金を払います。
とすると我々マイナビは、企業に対して営業するだけでなく、学生が見てくれるようなサイトを作る必要があります。こうして、マイナビのビジネスモデルを見ると「企業に営業する営業マン」「学生が見やすい画面や記事を作る制作」「サイトを学生に使ってもらえるように仕掛ける販促」という三つの職種が出てきます。
実際はもっと色々な職種が絡んできますが、これだけあっさりと解説しただけで、ビジネスモデルという観点で見ると職種の理解が進みませんか?

というわけでMFCでは、今後2月まで、不定期ですが「ビジネスモデル研究会」という勉強会を開催します。我々が講師を務め、毎回各業界の企業様をゲストに招いて講義を進めていきます。

主催はMFCなので堅苦しいものにするつもりはありません。少しでも興味のある業界があれば是非、お気軽にご参加ください!同じ関心を持つ仲間もできると思いますよ!

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